発達障害者の人たちが”劣等感”が強いのはなぜなのか?
皆さんこんにちは!のぶです。
今回は発達障害者の人達は何故劣等感が強いのか?について
私も含めてなんですが、多くの人が劣等感が強すぎて生きづらを感じてます。
まず劣等感は何のか?について簡単に説明すると
誰かと比べて
どうせ自分なんて…
自分には無理だよ…
と勝手に自分を傷つけている事。
みなさんもこの様なこと毎日の習慣にしてませんか?
分かっているけどやってしまう・・・
どうしたらいいのか分からない・・・
理由とわたし自身少しづつ改善してきて効果があったことをお伝えします。
なぜ発達障害者の人たちが”劣等感”が強い理由
1.脳の機能が違う
▶︎定型発達の人に比べて不安や攻撃性が強い
感情と理性の部分のバランスが不安定
→定型発達の人より不安や攻撃性がすごく大きいので
"怒られたらどうしよう…"
"失敗したらどうしよう…"
など頭が真っ白になり体が動かなくなる。
感情の方が先に出てしまい負の連鎖反応が起きてしまうのです。
2.嫌な記憶が異常に残りやすい
発達障害者の人は少しでも嫌な事や刺激が加わるとパニックになります。
昔の嫌な記憶は通常の人達はある程度時間が経つと忘れますが、
発達障害者の人達はちょっとした言われた事をずっと記憶として残ってる。
これは長期記憶によるものです。
嫌な言葉や場所や時間など細かい部分まで記憶として残っていること。
発達障害の人達は
仲間外れやいじめにあった嫌な記憶を思い出す▶︎余計不安になり▶︎また人から振り回される・・・
負の連鎖が続いて劣等感から中々抜け出せない
3.当たり前の事ができない
ASD(自閉症スペクトラム)の人だったら
▶︎マルチタスクが苦手なので、みんなは色々な仕事できるのに自分だけ全くできない、覚えられない。
●物忘れが多くて怒られる
●仕事で基本的なミスや大事な事を忘れる
●自分って何でできないんだろう…って自分で責める
このように失敗や注意を受けた回数が多く成功体験が少ない。
同じような経験や新しいことを始めるときに、
やる前から”また失敗するに決まっている”と決めつけてしまうのです。
【改善策】
改善策1. 認知行動療法
▶︎事実や捉え方を変えましょう!という事です。
何かの出来事があった時に瞬時に考え方やイメージが浮かびます。これを自動思考といい、自動思考が生まれる事で気持ちが動き行動につながる。
例えば怒られた時に、凹む感情から何てダメ人間なんだという考え方になる
▶︎事実から直接感情や行動(結果)を表しているのではなくて、その間には必ず(考えや信念)の部分が入っています。
▶︎この考えや信念(認知)の部分を変えれば、感情や行動(結果)の部分も変わります。
(例) 上司に怒られたという事実
▶︎自分ってダメな人間なんだなぁという考え方
考え方の癖を変化させる
▶︎どのような考え方をしているのかを客観的にみる
じゃあ、〇〇の部分を今度は改善していけばいいんだなぁと考え方の癖を
少しずつ変えていく
そうすることで今までの自分の偏った癖が段々と改善されていきます。
改善策2. 食事と運動
特に野菜不足や甘いものの取り過ぎはメンタル面や健康に影響します。
以前わたしは甘いもの過剰に摂りすぎて、気分の浮き沈みが激しく
イライラしたり
何気ない日常が楽しくない
生きている意味を感じなくなる
など悪い方へと傾いていました。
研究でもホルモンを乱して気分を落ち込ませると明らかにされています。
甘いものの過剰摂取の方はタンパク質の多いプロテインに変えてみましょう!
運動
▶︎特に有酸素運動(ランニング)が鬱や不安障害の方の改善になります。
運動で改善できるの?と思われた方いますが
何故運動がいいのか?というと
精神の安定と頭の回転が良くなるという効果が確認されています。
あとは感情のコントロールを抑制や自律神経のバランスをコントロールしてくれます。
最初は軽いウォーキング10分くらいでできる範囲でやってみてください。
特に朝日光を浴びながらウォーキングをするのがおすすめです。
雨の日はどうするのか?というと
私の場合には室内で数回の筋トレや掃除をするという習慣をやってます。
毎日ではなくても最初は週3からはじめて徐々に週4.5とはじめていくように無理なく習慣化していきましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?