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唐招提寺観月讃仏会、東大寺、興福寺

ずっと前に唐招提寺のホームページを見て行きたかった中秋の名月に開かれる唐招提寺観月讃仏会へ行こうと朝起きて心に決めた。
家を出るのはゆっくりめで12時過ぎに家を出てJRへ。大和路快速に乗り換えて奈良駅からは、ぐるっとバスで近鉄奈良駅あたりまで。もう慣れたものである。


お昼に前に食べて美味しかった「ももしき」で牛肉のひつまぶしをたべる。日本酒を飲もうと思ってたら、お店のお姉さんがLINEの友達になるとアルコールが二百円ほどになると聞きハイボールにする。


美味しく食べて、里中真智子の藤原氏の話「女帝の手記」を読んだので興福寺の金堂を久しぶりに見てからぶらぶら東大寺まで歩く。

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友の会の私はミュージアムも大仏殿も無料で何度も入れるのだ!というか、東大寺友の会に入会したのだ!!!

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本当は、空海が東大寺の別当になった名残の真言院へ行きたかったんだけど、

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そこは、門に柵をしていて入れないようになっていて、ピンポーンと呼び鈴を押して中に人がおられたら拝観をお願いして、許されたら入るというシステムで、ついたのが3時過ぎだったのもあり、勇気も出なくて出来なかった!そういう塔頭がたくさん東大寺にはあるみたいで、オープンな拝観をしてないところに行くのは楽しそうだけどなかなかハードル高い。東大寺用に朱印帳を買うべきか。などと思う。
そのかわり?ミュージアムをゆっくり見て、

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大仏殿も見て、そう、大仏殿では、閉門間際で扉を閉めていくところを見たりして中々良かった。


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クラフトビールを飲んでから、近鉄で西の京へ。いつもと違う薄暗い道を歩いて唐招提寺まで。唐招提寺観月讃仏会は毎年中秋名月の日に行われる。

6時からの法要前について拝観料は無料で中に入ってみるともう2.30人ほどの観客がいた。コロナ前は門の外まで人があふれていたのにと来ている人が話していた。

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6時になると金堂の前にお坊さんが並んでやってきて2列になって合図を待って読経が始まると

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扉が開いて中から3体の御本尊が明かりとともに現れる。ほーっとため息が漏れる。

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読経の中、蝋燭の元、立礼のお点前がおこなわれて仏様に献茶される。美しい風景だ。
特に唐招提寺の千手観音が好きなのでそちら側に立ってみていると、光に照らされているからか目が合ったような気持ちになる。

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30分ほどの儀式が終わり、一旦整備されてから本堂の階段を登って拝見させてもらうのだけど、気がついたら一番前で見ていて、一番最初の一群で拝見させてもらえて有難い姿を堪能してさっと唐招提寺を後にした。

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帰りの電車が少し遅れて、もー奈良に泊まろうかなと思ったけど帰れたw家に着いたら9時ぐらい。全然前の感覚だったら早いのにすごい遅い気がする。。。w 

21.9.21

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