歳のとりかた
オランダの友人家族が、
ドイツのパサウからオーストリアのウィーンまで
一週間自転車旅行しているという。
60歳近い夫婦と20代の娘二人。
Go To トラベル、ですね。
https://www.donaureisen.at/corona-virus/wir-radeln-wieder/
(日本語変換してお読みください)
自家用車に一台だけ自転車を載せて出発地まで行き、
残りの3人はそこの旅行会社で電動自転車を借りて、出発。
高齢者のグループやカップル、一人旅の人たちも沢山いて、
元気な老人の多さに感動しているとのこと。
日本は長寿社会だって自慢しているけれど、
その実際の生活の質はどうなんだろう?
病気を抱えて寝たきり老人、
元気はいいけれど、働き続けて後輩に道を譲らず老害をふりまく。
というのではない高齢者像で、
長寿と高齢化社会を語りたい。
そうでなければ、
歳をとることがまるで悪いことであるかのように受け止められてしまう。
子どもや若者が将来(壮年期ではなく、老人期)に希望がもてる
そういう社会のイメージを。
かつてカナダで見た、キャンピングカーでの退職後の夫婦旅行がいいなあと思っていたら、最近、日本でもキャンピングカーが流行ってきた(若者や若い家族だけど)。同様に、日本は坂道があって自転車は難しいかなと思っていたけれど、電動自転車が増えた今だからこそ、日本でもこういう旅行が始まるといいなあ。
白髪も皺も、これまでの人生の証拠。
自分の人生を隠す必要は、ない。
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