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エスカレーターにどう乗る?

【ゆる募】
大きな荷物を持った昭和生まれの太っちょボケばあさんが、日本全国で、ゲリラ的に活動する人を「ゆる募」です。

1.エスカレーターの片側を空けないで立つ練習をする人♪   若干名。2.空けないで立っているとぼけた人を、優しく見守る人♪   多数。

理由)
1.エスカレーターの片側を歩いたり走ったりするのは、将棋倒しの可能性があったり、片側の手すりが必要な人たちにとって危険な行為だったりするのに、

また、

2.混雑しているときには、一列に並んでいるより二列に並んだ方がみんながスムースに移動できるのに、

片側に揃って立っていた方が、割合からするとごく少数の急いでいる人に対する「思いやり」とされて、みんなと一緒にそうしないと後ろ指さされたり急いでいる人に舌打ちされたりするのではないかと不安な感じを持つ人がいることに、違和感を持っているから。

でも、エスカレーターの片側並びには実はいろいろな経緯があって(下記の興味深い記事参照)、時間をかけて定着した習慣らしく、それはもう同調圧力になっていて、変えることは個人には難しすぎるので、みんなが少しずつ協力して動き出す「きっかけ」を作りたい。ゆる募2の方なら、心の中で念じるだけだから、簡単(笑)。

誰かが反対側に立っていたら、その人だけにしないで、その後ろについてもいいかなって思う人が出てくるといいなって思って。

何年かかって元の二列に戻るかな~っていう実験。
失敗しても、大きな害はない(よね)。

その方法はというと、
1.エスカレーターの隣に階段があるかどうかを確認する。

2A.階段があったら、駆け上がる元気のある人は、そちらを駆け上がってもらえばいいなと思うので、エスカレーターの片側を空けないで、乗る。
(駅構内だけれど、すいている階段を駆け上がる人がいるのは、親が危篤だとか、受験なのに寝坊したとか、やばい人に追いかけられているとか、それぞれいろいろな事情があるでしょうからね)

2B.階段がなかったら、エスカレーターの片側を空けないで立ちつつ、急ぎの人が下から上がってきたときに(怒鳴られる前、イラつかれる前に)さっとよけられるよう、キャリーバックなどの荷物でよける段を確保した上で、空いている列に立つ。
(そこで使命感に燃えてまで頑張らなくていいのが、今回のゆる募)

(もっといい方法をご存じでしたら、教えてくださ~い)

応募の際の留意点
・自分の心や時間に余裕のあるときでないと難しいので、無理をしない。やりたい気分のときにやる人であること。
・正義感溢れる「エスカレータ―警察」になると、やな雰囲気が流れる可能性もあるので、ゆる~く楽しくできる人であること。
・一緒に続いてくれる人がいなくても、腹を立てずに、まあ、いいや、ばかばかしいゲリラ行為だからって思える人が応募すること。

うまくいくと、そこからしばらく二列が続くよ。
自己効力感が高まる。でも、うまく行かないことも多いかも。

まずは短いエスカレーターで試してみるとか、
ポンコツで明るい高齢者(笑)の多いところでやってみるとか
工夫するといいかも。

社会を変えるなんて大きいことはできなくても、
心が元気な日に、
自分の行動を今日だけちょっと変えてみることはできる。

そういう人の数が、ちょっとずつちょっとずつ増えると、
いつかおおきく変わるかな。

かつて、トイレやレジの前にそれぞれに並んでいた日本人が、
一列に並ぶようになったよね。そんな変化が起きるといいな。

ちなみに、下の記事は、エスカレーターが生まれてからの、みんなの乗り方の変遷がわかりやすく書いてあって、とっても面白い記事です。

一列になることが正しい、二列は時代遅れとされていた時代があったんですね。
https://president.jp/articles/-/70980?page=7

結論「エスカレーターを歩いたり、駅構内を走ったりしなければ間に合わない公共交通機関の利用方法は間違っている」と。

あ~~それって私のこと?! ごめんなさい_(._.)_

#エスカレーター #片側 #両側 #駆け上がる #慣習 #集団行動  
#同調圧力  

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