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ノートはスイッチ

もちろんゲームのスイッチではない。
「お父さんスイッチ」的なスイッチである。


くっきー🍪本を売らない本屋さんに

私のスイッチは押されてしまった。

あなたの人生を変えた三冊を教えて下さい

いきなり言われても
今考えています。

うん、ちょっと待って 

えーーと、絞り切れないんですが

遅くなるけど ゴメン m(__)m

みたいな感じ。


人生が変わった と言える感じって
10代後半から、30代くらいなんじゃなかろうか
と思うわけである。(今はもう、、、なのである)

ただいますんごく時間がかかる脳内スキャン中。


例えば私は
大学二年から三年にかけて何十冊も読んだけれども、
その中でこれ と言える本は数冊しかないかもしれない。

教職課程を取る人には必須の「教育原理」という講義があって、
「授業・人間について」という本を読む課題が出た。
林竹二さんという、宮城教育大学の学長になった人の
教育実践の本である。
いろいろな学校で「人間について」の授業をしているのである。
いつかそういう授業をしてみたい と思わせられた。

その年 「児童文学研究会」というサークルに入って
児童文学者協会賞を受賞した「生きることの意味」と
新人賞の「兎の眼」を読んだ。

いろいろ読んでもタイトルさえ思い出せない本の中で
今に至るまで鮮明に覚えているのだから
とても感動したわけだし、影響を与えられているとは思う。

だが、この三冊が私を変えたか、と言われると。
決定的な転換点があったのか、と言われると。



人生を変えたのか
人生に影響を与えたのか
人生なのか人生観なのか


めんどーな、いかれこんぴゅーたなのだった。
ばぐっている というやつかも。


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