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パレード

思い残すことがあってこの世を去れない死者が、新月の夜にパレードをする。
会えなかった人に会えるかもしれない。という話。

震災後の映像は、何度見てもつらい。

いい加減な老人を演じたら天下一と言われるリリーフランキーが秀逸。
長澤まさみも、良いお母さんだった。

彼らの生活圏だったところが本当はどんなところだったのか、
最後に映し出されていた。

危篤状態の人が死者の集まりに加わったことで、希望の持てるラストになった。

この前倍賞千恵子が歌う「誰もいない海」を聞いてしまったせいか。
リリーフランキーの歌う「誰もいない海」もなかなか切なかった。

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