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パナソニックを辞めて、GOAL-Bに入社した1年を振り返ってみた。

こんばんは!
株式会社GOAL-Bでマーケティング責任者をしているノブヒロです。

本日2月9日は僕の誕生日。26歳になりました。

この誕生日という節目で、GOAL-Bに入社してからの1年3ヶ月弱を振り返ってみました。

他のメンバーとは対照的であまり発信することがない僕ですが、この機会にぜひ僕のことも知っていただけたら嬉しいです。


パナソニックを辞めて、GOAL-Bに入社した理由

まず、そもそもなんで僕がパナソニックを辞めて、創業間もないGOAL-Bで働こうと思ったのか。その理由は大きく2つある。

1つは、働いているメンバーが面白そうだったから。

入社前からAKIOBLOGはじめ、GOAL-Bで働くメンバーのことが大好きだった。

AKIOBLOGが毎週末YouTubeにUPするルーティン動画をめちゃくちゃ楽しみにしていたし、レッツゴーなぎらがそのルーティンをイジる千鳥の「相席食堂」のような動画も天才的に面白かった。

他にも、松田さん(現・寺田さん)が組織のブレイン的なサポートをしている姿に憧れたし、山宮さんの「僕が普通に生きていたら絶対に関わることがない人類」感にもワクワクした。要はただのGOAL-Bのファンだった。


2つ目は、GOAL-Bという組織において僕のポジションがはっきりイメージできたから。

僕は昔から動画を見ることが好きで、中学〜高校までニコニコ動画に入り浸っていた。休みの日は1日で人気ランキング100位に入っている様々なジャンルの動画を全部見たこともある。高校生の頃には歌ってみた動画を投稿したことがあるし、当時所属していた軽音部ではボーカロイドの曲をバンドで演奏したこともある。それぐらい、ニコニコ動画が好きだった。

その経験もあってか、AKIOBLOGはじめGOAL-Bのメンバーが投稿している動画は、動画編集をしたことがない僕にも作り方がはっきりイメージできた。加えて、「こうすればもっと面白くなる」「自分ならこうする」という動画の改善点が無意識に頭の中に溢れていた。

同時に、GOAL-Bのメンバーが提供したい価値はYouTubeを通して視聴者を元気にすることではなく、「コーチングとフィットネスのサービスを提供して顧客の人生を変えること」であると何となく気づいていた。
しかし、認知を広げるためにはYouTubeの投稿は必要不可欠。だから、この人たちは今、専属の動画編集者を求めている。
であれば、自分がGOAL-Bの動画編集者になろう、と思っていた。

その結果、居ても立ってもいられず動画編集の勉強を始めた。動画編集のためだけに、新品のMacbookProを購入した。

僕はその時、はっきりとGOAL-Bの動画編集者として一緒に働いている自分を想像することができた。
当時、GOAL-Bが新たに名古屋につくろうとしていたジムのカウンターに座り、GOAL-Bメンバーの動画を編集しながらジムの会員さんと話をしている自分が、パナソニックで会社員として働いている間も、ずっと頭の中にいた。
「人生は一度きり」と考えた時、僕の居場所はここじゃないと思った。

この2つ僕がパナソニックを辞めてGOAL-Bに入社した理由だった。
そして僕は、2020年11月に動画編集者としてGOAL-Bに入社した。


GOAL-Bで1年働いてみて想うこと

実際、パナソニックを辞めて僕の生活はどう変わったのかというと、マジでずっと仕事をしている。ずっとGOAL-Bのメンバーと一緒にいる。

「仕事」という言葉は、あまり良いイメージを持たれない。そのことは、僕も普通に会社員をしていたから分かる。

「ずっと仕事をしているなんて可哀想」
「人生つまらなさそう」

この気持ちもめっちゃ分かる。

「旅や娯楽で楽しむことこそが人生。」
「友達と遊んでくだらない話で笑い合うことが人生。」

これもめっちゃ分かる。

でも、僕はGOAL-Bに入社してからずっと仕事をしていて「辞めたい」と思ったことは一度もない。むしろ仕事を超楽しんでいる。

もちろん楽しいことだけじゃない。
期待に応えられなくて辛いこと、苦しいことはめちゃくちゃあった。
ちょっと「辞めたい」に似ているかもしれないけれど、自分の力不足で「自分はこの組織に相応しくないのかもしれない」と思ったことは何度かある。

「なんや、苦しいこともあるんかい!」とツッコミたい気持ちも分かる。
この状況と感情は、GOAL-Bのようなベンチャー企業に勤務する人以外に理解してもらうのは難しい。
だが、僕のこの状況を上手く表現した言葉がある。
それが「部活」だ。

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高校の野球部員を想像してみてほしい。
彼らはみんな、甲子園で優勝することを目指している。高校球児でありながら、甲子園で優勝することを目指していない人は誰一人としていないだろう。

彼らは甲子園優勝を目指しているので、当たり前の様に毎日練習する。
本気で優勝を目指している部員は、早朝に登校して朝練するし、夜は遅くまで残って練習をする。必死に上手くなりたい、レギュラーを勝ち取りたい。そして試合に出て、活躍して、勝って、甲子園で優勝したい。日本一になりたい。その一心で練習に励む。

甲子園を目指すための練習は、もちろん苦しいし、辛い。高校野球においては、練習中に楽しいことは少ないだろう。
だが、甲子園優勝を本気で目指す部員は、決して練習することを辞めない。辛い練習にも手を抜かない。それは、「甲子園で優勝するにはこの練習が必要」だということを知っているからだ。

僕は高校で野球をしていなかったし、ゴリゴリの体育会系の部活でしごかれた経験もないが、おそらくその感覚とGOAL-Bに入ってからの仕事は似ている。
創業して間もなく、ビジネス経験がほとんどない若いメンバーが集まって会社の業績を伸ばそうとするなら、必然と朝早く来て仕事にかかる。夜遅くまで残って仕事をする。これは、僕の中で部活の「朝練」と「居残り練」のイメージにぴったりマッチしている。みんな、GOAL-Bのサービスを世界中に届けて、多くの人の人生を変えるために毎日仕事をしている。その想いで25歳の1年間をこのGOAL-Bという組織に捧げてきた。

そもそも、安定・安心を求めているならみんなわざわざ仕事を辞めてGOAL-Bに来ていない。もっと安定した、社会的に信頼されている職業は世に溢れている。絶対そっちに行ったほうがいい。人生は人それぞれ。自分が思う最高の人生を送ることに集中したほうがいい。

つまり何が言いたいかというと、僕は今の仕事がめちゃくちゃ楽しい。
このメンバーで、GOAL-Bをもっともっと多くの人に知ってもらいたい。まだ見ぬ、未来に加わるメンバーとこの組織をもっと大きくしていきたい。
GOAL-Bの経営の一端を担う、マーケティング責任者の立場として、そんな想いを持って仕事をしている。


GOAL-Bのメンバーに想うこと

25歳は本当に濃い1年を過ごせた。26年生きてきて、一番濃かった。
きっと、毎日「自分を使い果たす」感覚が持てていたからだと思う。ひたすら自分ができることを広げていた。毎日が修行だった。
入社2ヶ月目でマーケティング責任者になり、会社全体のマーケティング業務を未経験の身でこなしていった。そんな僕にとって、大きな刺激を与えてくれたGOAL-Bのメンバーをピックアップして紹介したい。

中川晃雄/AKIOBLOG(代表取締役)

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マーケティングに関しては、よくAKIOさんとSlackでバトルした。(笑)
しかし、バトルとは言っても全部AKIOさんが正論だったため、いつも僕の0勝100敗だった。(心の中では3回くらいは引き分けたと思っている。)
AKIOさんは見せ方の天才で、メンバーの発信に対して何かあればすぐにSlackでメッセージが飛んでくる。顧客目線に立てる天才。

柳楽武志/レッツゴーなぎら(広報部長)

なぎらさん

柳楽さんも同じく、顧客目線に立てる天才。去年の年末に柳楽さんが勝手に始めたTikTok「ベンチャー企業あるある」は、今やGOAL-Bの代名詞となっている。GOAL-Bパーカーを着てお店に行くと、店員に「ベンチャー企業あるあるの会社ですよね?」と聞かれることもあった。YouTubeの「経営者1日密着」の動画も、僕が大好きな動画の1つ。2022年は柳楽さんがもっと大暴れすると思っている。

山宮健太朗(最高執行責任者)

山宮

僕が思うに、GOAL-Bメンバーの中で1番進化したと思うのが山宮さんだ。とにかく、結果にコミットする。とことん数字を見て、分析して、メンバーに対して鋭いツッコミを入れる。この鋭いツッコミ力は、今ではGOAL-Bの法人向けコーチング「IMPACT」で活かされている。

余談だが、自分の資質(強みと才能)を知ることができる「ストレングスファインダー」という診断がある。それを最近受けてみたのだが、僕の資質の上位5位に「達成欲」という資質が入っていた。2年前に受けた際には43位中30位くらいだったのだが、この1年でグンと順位が上がった。この僕の「達成欲」の変化は、山宮さんと1年間関わったことで生み出された結果だと思っている。

仁井田紀之(フィットネス事業責任者)

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去年の10月に入社した、現フィットネス事業責任者の仁井田さんからは大きなカルチャーショックを受けた。
仁井田さんはダイレクト出版という急成長マーケティング会社の出身で、ゴリゴリのセオリーに則ったマーケティングをする。
一方、僕は見え方重視のブランディングに近いマーケティングを心がけていたため、僕が全く想像もできないやり方を仁井田さんは当然のように思いついて、実行する。そんな仁井田さんに、毎日大きな刺激を受けている。

大平友明(経営コンサル)

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社員ではないが、経営コンサルとしてGOAL-Bに入ってくださっている大平さんには、とことん「デジマの知識」と「数字の意識」を叩き込んでもらった。
CVR、CTR、CPC、CPA、ROAS...普通に生きていたら絶対に目にすることがないこのマーケティング用語を使えるようになったのは、間違いなく大平さんのおかげだ。


本当はGOAL-Bのメンバーおよび関係者の方を全員紹介したいけれど、長くなるので今回はここまで。

GOAL-Bのメンバー全員が何かに向かっている。今では当たり前になったが、そんなメンバーの姿にめちゃくちゃ刺激を受けていた。

結果、僕は毎日が本当に充実している。もっともっと充実したい。みんなで、もっといろんな景色を見てみたい。GOAL-Bはまだまだ世にインパクトを与えることができていない。まだ足りない。もっと僕たちはデカくなれる。

どれだけデカくなれるかは、今の自分の行動にかかっている。
行動しなければ、1年後に今と同じ景色を見ていることは分かっている。前職の「言われたことをただするだけの会社員」だった時に、それを痛感した。
人生は一度きり。26歳も、最高の1年にする。


僕のこれから

パナソニックを辞めてから、GOAL-Bに入社した25歳の間にざっと以下のことをやった。

・トレーニングジムGOAL-B名古屋店のクラウドファンディングページ制作の支援。開始3時間で目標金額345万の支援を達成。最終支援金額は1218万円。
 ・コーチング動画講座の企画/制作/販売。販売開始から1週間で100部、1ヶ月で200部の販売。
・サービスHPの導線を改善。改善後1ヶ月でサービス申し込み数が3倍、7ヶ月で5倍成長を実現。
・SNS広告の出稿/運用/改善。毎月のサービス申込み数の3分の1を広告から生んでいる。
・オウンドメディア「GOAL-Bマガジン」の創設・運営。SEO1位記事多数。

もちろん上記のことは全て自分一人でやったことじゃなくて、全部誰かの助けがあって実現できた。

先ほど少し紹介した柳楽さんの「経営者1日密着」の動画で、一番好きな動画がある。それが株式会社レバレッジの只石社長の密着動画だ。以下はそのワンシーン。

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これを見て、僕は自分一人の力でのし上がっていくことをやめる決心がついた。

僕は今まで自分一人で何もかもをやろうとしていた。
でも、事業を動かす責任者の立場になって、自分一人でやることの無謀さに気づいた。いや、この動画を見るまでは気づいていなかった。

というのも、はじめて僕が事業戦略の責任者になってからの3ヶ月は業績が右肩下がりになってしまった。
原因は挙げようと思えばいくらでもあるが、一番は仲間に仕事と責任を全く任せていなかったことだ。

事業の集客・販売・仕組みづくりをほぼ全て自分一人で担ってしまっていた。管理者(責任者)あるあるだと思うが、「人に仕事を任せるのにも、準備に時間がかかってしまう」と考え、全部自分でやってしまう。自分の方が自分の想像するものを作れるし、合計の時間で言えばその方が早いのではないか?と思ってしまうのだ。

だが、それではメンバーができることは限られていく。メンバーの事業部の一員としての成長も当然ない。僕だけが事業の仕事に慣れていく。つまり、僕だけがいろんなことをできる状態になっていく。

しかし、僕一人がいろんなことをできたところで、動かせる体はひとつ。だから事業の成長は遅くなり、やがて止まる。
そして、タチが悪いことにその僕の焦りとイライラは事業メンバーに向けられる。「俺はこんなにやっているのに!」と。今思えば本当に情けないし、馬鹿らしい話だった。

昔話のように書いているが、これはかなり最近の話。
ここから、「自分一人でやらない」という言葉を肝に銘じて、メンバーに仕事を任せた結果、先月1月はサービスの集客数が創業以来最高の数字を出すことができた。

「もっと仲間を信頼して、任せる。」

思えば、これはAKIOさんがGOAL-Bでずっと取ってきたスタンスだった。
とても苦しい経験だったが、この経験は僕のこれからの人生でとても大きな財産になると信じている。

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26歳になった僕は、これからも挑戦する。
仕事とはお金を稼ぐことではなく、人の役に立つこと。
人生は1度きり。もっと多くの人の人生を変えていきたいし、まだまだ自分の可能性を広げていくことに挑戦したい。

そして今年はGOAL-Bの枠に留まらず、社外でも活躍していきたい。
ありがたいことに、人と機会に恵まれて、すでに社外での挑戦がいくつか決まっている。クラウドファンディングの支援が2件。そして、ベンチャー企業のマーケティング支援の仕事が1件ある。

そして、これらの挑戦に加え、僕がずっとやってみたかったことをこの場でやってみようと思う。それが、インターン生の募集だ。


インターン生を募集します

ここまで見てくださった方の中で、

・ベンチャー企業のリアルな空気を味わってみたい学生
・GOAL-Bのマーケティングの業務に携わってみたい学生

上記に当てはまる方は、ぜひ僕と一緒にGOAL-Bの認知を広げ、業績を伸ばすマーケティングの仕事をしてほしいです。

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最近オフィスが広くなったので、ここで僕の隣に座って、一緒にGOAL-Bのマーケティングの仕事をしましょう。もちろん、インターンなので未経験でも歓迎です。

今回は学生さんに限りますが、きっといい経験になると思います。GOAL-Bは、僕目線でまだ仕組みと体制が全然整っていないので、あなたの意見がGOAL-Bのスタンダードになる可能性が十分あります。

業務内容はGOAL-Bのコーチング事業・フィットネス事業のマーケティング全般です。コーチング事業に関することは西村(僕)と、フィットネス事業に関することは仁井田と一緒に業務をします。

募集要項は下記の通りです。

応募資格:五反田に通える大学生、大学院生
業務内容:マーケティング業務全般
勤務場所:WeWorkTK池田山 GOAL-B本社オフィス
勤務日数:約2ヶ月、週3程度
報酬:要相談(時給制)

「少しでも興味がある!」という方はぜひ簡単なプロフィールと実績があれば僕のTwitterにDMをください。僕と仁井田が求める像とマッチする方は、ぜひ一度、Zoomで仁井田を含めてお話しましょう。

▼僕のTwitterはこちら
https://twitter.com/NOBUHIRO_Works

▼僕のいままでの経歴を書いた記事はこちら
https://goal-b.co.jp/magazine/nobuhiro/

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