Funds Advent Calendar 2023 Day1: CY2023 Highlight
今年もやってきました。毎年恒例の12月1日から、ファンズの社員がリレー形式で好きなことを好きなだけ投稿する? 企画、Funds Advent Calendarの重圧のかかった記念すべきDay1投稿です!
今年年末の予測ベースになりますが、業務委託や派遣社員含む当社で実働する全社員数はついに【100名】を突破してきました。特に今年は毎月のように優秀で魅力的なニューメンバーをお迎えすることができ、ワクワクする瞬間が多かったように思います。
そんな多様で魅力的なメンバーが集ったファンズの雰囲気、カルチャーを知ってもらうべく、アドベントカレンダー企画が始まります!少しでもファンズのことを好きになってくれる人が増えれば幸いです!
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簡単に自己紹介
はじめましての方も多いと思いますので簡単に自己紹介を…
ファンズではCFOを務めており、財務・管理、経営企画(人事)、オペレーション部門を管掌しています。
よくスタートアップor/andファイナンスオタクと言われるのですが、そんな趣味を持ちながらも、社会課題を本質的に解決するような本物のスタートアップにファンズがなれるよう日々活動しています!
丁度今年の8月頃に、Fastgrowさんに取材いただいた記事がありますので、もしよければこちらも見ていただけると嬉しいです。
また、今年7月に京都で開催された国内最大のスタートアップカンファレンス "IVS" では、NEXT CITY企画責任者を務めました。この辺がスタートアップオタクと言われる所以なので、こちらもせっかくなので紹介しておきますw
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DAY1 テーマ:CY2023 Highlight
さて、本題です。色々と個人的なことも書きたいなーと思ったのですが、明日以降の投稿も皆さんに読みたいと思っていただけるよう、DAY1はファンズの魅力を盛り込んだ『CY2023 Highlight』とさせていただこうと思います!
これ読めば最近のファンズをキャッチアップでき、思わず後続の投稿やリリースも見たくなること間違いなしです!(圧)
ということで、早速今年のハイライトに行ってみましょう!
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1月:累積募集額300億円突破
いきなり実績自慢かい、と突っ込まれることは甘んじて受け入れるとして、今年1月には当社の累積募集額は300億円を突破しました。
実は100億円を突破するのには、サービス開始してから3年弱くらいかかったのですが、100→200億円は約半年、200→300も約半年と、目下では急速的に事業成長フェーズに入ってきました(所謂PMF)
2月:シリーズD36億円の資金調達完了
ご存知の方も多いかと思いますが、2021年末頃からスタートアップの調達環境は大きく急落しました。
それまではイケイケドンドンで、国内外からスタートアップ投資が急増し、有望と評されるスタートアップは入れ食い状態になるように過去のトラックレコードを大きく上回る巨大調達、IPOディールが生まれてきましたが、その反動、言い換えればバブルが弾けたのが2021年末です。
当社も赤字先行で成長投資を続けて大きくなってきたスタートアップである中、この市況は大変苦難を強いられるものであり、財務戦略の見直しも含めて調達活動は約1年に渡って行われることとなりました。
最終的には既存投資家の皆さまから大変力強いご支援をいただけたことが奏功し、このような地合いの中でも、シリーズDで総額36億円と大型調達を実施させていただきました。
このラウンドでは、一部非公表となりますが国内・海外の機関投資家、PEファンド、事業会社等、強力かつ多様な投資家の皆さまに参画いただきました。この渦中のど真ん中にいたこともあり、個人的に今でも鮮明に記憶するラウンドとなりました。
さて、調達完了で満身創痍になるのではなく、調達は開始の合図でしかないので有効に活用させていただき、この後の様々な挑戦に繋げていきます!
3月:楽天証券限定ファンド登場
こちらもご利用いただけている方もいるかと思いますが、実はFundsの商品は楽天証券からも申込することができます!(提携開始は2022/09)
提携してから半年が経過し、さらなる連携強化に向けて3月は初の『楽天証券ユーザー限定ファンド』を組成しました!
金融機関との連携を通じて、Fundsをより沢山の方に知っていただくべく、積極的にこのような連携活動も行っています(皆さんがよく使う金融機関でもFundsが見られる日が近いかもしれません!?)
4・5・6月:大口投資家向け米ドル建ファンドの取扱開始
(当社は5月が決算期ということもあり、4月、5月は粛々と事業にコミットして参りました)
晴れて、新しい期を迎えた今年6月は、当社初の『大口投資家向け米ドル建て私募ファンド』の取り扱い開始の公表および初号案件をローンチしました!
国内企業にとって調達手段が限定的である米ドルの新たなファイナンス手段として、数十億円から100億円を超える規模でのご支援ができるよう目下も鋭意事業拡大を進めております。
この取り扱いを通じ、海外に進出する日本発企業の成長支援にも一躍を担っていきたいと思います。個人的には上場後さらなる成長を求めて、海外展開に挑戦するスタートアップの力にもなりたいと思うばかりです。
7・8月:イオン銀行との提携発表
7~8月には新たな金融機関との連携発表を行いました。この度ご連携させていただくことになったのは『イオン銀行』様です!
そのローンチ案件として、一定以上の金額を投資した方にFunds優待としてイオングループの共通ポイントであるWAON POINTを進呈する「イオン銀行お買い物応援ファンド#1」を組成して、投資を通じて得た優待を日常生活の中でご利用できる機会を提供しました。
なお、このローンチ案件ではなんと株式会社イオン銀行に間接的にお金を貸せるファンドとなりました!
9月:ステークホルダーの声を公表
ファンズでは、投資する個人のお客様、資金調達する企業のお客様、そして会社を支援いただいている投資家の方々と、複数のステークホルダーを有しています。
よりファンズで働く醍醐味や、ファンズが生み出す価値がどのように評価されているのかを客観的にお伝えするべく、名付けて『Voice of Stakeholder』という企画を開始しました!
「Fundsの価値や評価を多角的に知りたい!」という方は、是非見てみてください!
10月:インパクト志向金融宣言に署名
馴染みのない方もいるかと思いますので少し紹介を…
「インパクト志向金融宣言」 とは、金融機関の存在目的は包括的にインパクトを捉え環境・社会課題解決に導くことであるという想いを持つ複数の金融機関が協同し、インパクト志向の投融資の実践を進めていくイニシアティブです。当社もこの想いに共鳴し、この度署名させていただきました。
Fundsでは、新興国のマイクロファイナンス機関を運営する企業を対象としたファンドや、省エネルギー性能の評価を得た不動産プロジェクトを資金使途とするファンドの提供など、貸付型ファンドの仕組みを活用したインパクト志向の投融資を実践しております。
「インパクト志向金融宣言」への署名を契機として、デットファイナンスを通じた社会課題の解決に今後一層取り組んでいきたいと思います。
11月:画期的な"ファンド予約機能"をリリース
お待たせしました。いえ、お待たせしすぎたかもしれません。。
というフレーズを使いたくなるくらいに、多方面からご要望いただいていたファンド予約機能を遂にリリースいたしました!
この機能は口座開設後にマイページから投資希望条件を事前に入力することで、ファンド公開時には優先的に投資枠が確保*されるという機能です。
これまで所謂「クリック合戦」と言われておりましたが、人気ファンドは募集開始から数秒で満額達成してしまうこともあり、利便性や投資機会の提供の点で課題がありました。その点を解決するべく、同種サービスでは恐らく国内初となる予約機能を開発いたしました。この機能を通じて、よりFundsを気に入っていただけると幸いです!
12月:???
ここまで書いてきて、トップバッターゆえに、12月以降に公表予定の皆さんにとてもお伝えしたい取り組みがかけないという痛恨のミスを犯していたことを気づきました。。笑
やや歯がゆい最後になってしまいましたが、お楽しみは各リリースでお届けしていきたいと思いますので、是非そちらをご覧ください!
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個人的総括と来年の抱負
ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございます!
本当は未公表のものも含めると、まだまだお伝えしたいファンズの2023年ハイライトがあったのですが、それらは芽が出たタイミングでまたご紹介させていただければと思います。
一方でこのように書き記してみると、ほぼ毎月のペースで公表できる取り組みがあったのはとてもポジティブなことですし、これらを手掛けてきたファンズメンバーの皆さんに個人的に改めて尊敬を感じる良い振り返りになりました(変な余韻に浸ってすみませんw)
今年はスタートアップにとって決して楽観できるような市場環境ではなく、規模の違いはあれど、数多くのスタートアップが生存戦略を大きくシフトし、生き残りをかけて奔走していたかと思います。
ファンズは大変有り難いことに資金調達が無事に完了し、次なる挑戦権を得た格好となりました。ここからはファンズのMissionである『未来の不安に、まだない答えを』に対して真っ向から向き合い、世の中の経済的な不安の解消に向けて邁進していくのみです。
最後に、来年の個人的な抱負で締めくくりたいと思います。
今年とあるカンファレンスに参加させていただいた際に、ボーダレスの田口さんがメッセージとして伝えられていた『大物よりも、本物に』が個人的にとても刺さりまして、個人的な指針としても来年(というか恒久的に)は『本物の追求』を抱負にしていきたいと思います!
これまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
是非、後続するファンズメンバーの個性豊かな投稿もチェックしてみてくださいね!また、もし興味を持ってくださった方がいれば、気兼ねなくご連絡ください。皆さんとご一緒できることを楽しみにしています。
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