タイ古式マッサージ資格取得4週間の学び@タイ・チェンマイ
タイ古式マッサージを学ぶに行ったった経緯
なぜタイ古式マッサージの資格を取ろうと思ったのか。
その理由は大きく二つある。
①世界一周するときに良さそうだと思ったから
当初は世界一周や日本一周をする予定だった。(一周ではなくとも旅はしているのだが)
そのときにもしかしたらホームステイや家に泊めてくれてたり、何かしてもらえることもあったりするかもしれない。
その時に何かお金ではないお返しができたらいいなと考えた時に、マッサージを思いついたのだ。
日本食や漢字を書くなども候補もあったが自分はマッサージが良い!と考え調べついた先にタイ古式マッサージを見つけたのであった。
②何か手に職となるものがほしかった
今まで仕事で色々なことをしてきたが、マネジメントや企画などのスキルは身についたと思う。ただ自分一人で稼ぐことができるスキルが欲しかったのだ。
ここまでブログ開設やプログラミングなどに挑戦してきたが自分にはどうしても合わなかったようだ。
自分は体を動かすことが好きだったこと、昔家族にマッサージをさせられて(笑)上手ね~と言われたこともあってマッサージいいなとなった。
日本でも世界でも使えるようなスキルだと感じた。
この二つの動機から「よし、本格的にタイ古式マッサージを学んでみよう」
そして色々と調べるうちにタイ・チェンマイに学校があるの見つけて申し込んだのだった。
実戦の前に簡単に知識を入れよう!
前回の記事でも少し書いたが、レベル1の最初はちょこっと理論を学んだ。
体の中には全部で8つのシステムで構成されているがタイ古式マッサージには特に骨と筋肉が関係しているらしい。
骨のシステム
人体は全部で206本以上の骨で構成されており、タイプによって2つに分かれる。
主軸となる骨は約80個あり頭蓋骨・背骨・肋骨・胸骨などが含まれる。体の中心をなし、体内の内臓を守ってくれる。
筋肉のシステム
筋肉は人体において最も多くの部分を占めるみたいだ。筋肉の重さは全体重の40%にもなるらしい。
骨格筋・平滑筋・心筋、それぞれの筋肉がうまい具合に機能してくれている。
タイ古式マッサージとは
タイには何世紀にもわたって経験主義に基づき臨床的に自薦されてきた伝統医療が存在する。
①薬草医学 ②栄養医学 ③精神的修養(宗教的) ④手技治療の4つの分野がタイ伝統医学にはある。
色々な歴史をたどり今に繋がっていて、タイ古式マッサージ(ヌアットボーラン)はタイ伝統医療の一つとなっている。
現在はリラクゼーションといった精神的または肉体的な機能向上効果があるとされている。
血流が良くなる、リンパ液の流れの正常化、体表面の温度を1度ほどあげる、細胞の活性化などの効果がある。
それに加え、筋肉と骨、呼吸器官、消化器官、腎臓と排出器官、精神や感情の効果があると言われている。
セン理論
上記の効果を与える基本的な考え方が「プラターンシップ」である。タイ語で「セン」は日本語の「線」と同じようにラインを表している。プラターンは「主に」、シップは「十」という意味で主な10本の線という意味である。
人間の体内には細かい線も含めて約72,000本のセンが存在しているが、その中で大きく分けると主なセンは10本となる。
この10本のセンが生命エネルギーの流れ道であり、このエネルギーが正常に流れていると体も正常に機能するみたいだ。
この「セン」に合わせた施術をタイ古式マッサージでしていく。
上記以外に、歴史や効果などもっと詳しく学んだがここら辺で終わりにしとこう。興味のある方は実際に学んだ方が良いだろう。
タイ古式マッサージLv.1
総合計施術時間:120分
※下記は目安の時間です
足:60分
腕:20分
横向き:20分
うつ伏せ:10分
仰向け・座位:10分
タイ古式マッサージLv.2
総合計施術時間:60分
※下記は目安の時間です
足:30分
お腹:10分
腕:20分
タイ古式マッサージLv.3
総合計施術時間:60分
※下記は目安の時間です
足・横向き:30分
うつ伏せ:30分
タイ古式マッサージLv.4
総合計施術時間:90分
※下記は目安の時間です
足:30分
横向き:20分
腕:20分
うつ伏せ:10分
座位:10分
タイ古式マッサージ師として
上記全てを4週間かけて学び、試験を突破してついに学校を卒業した。
これで今日から【タイ古式マッサージ師】として活動できるだろう。
学びたいと思ったきっかけは些細なことかもしれないけど本当にやってみてよかった。
これから新米タイ古式マッサージ師として少しずつ活動していこうと思う。
この記事を書く前にすでに友達や知り合い向けに活動をしている。
これからどんな道を進むことになるか自分でも楽しむである。
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