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数をこなす事

ひとまずやる

前回のnoteの続きです。
2022年も始まり、所謂、飲食店は比較的落ち着く時期でもあります。
時間はたっぷりある。今、考えないでどうする?!って感じです。

まず一つ、とにかく今年1年はタスクに対してスピード感を持って臨む。
「time is money」
時間は待ってくれない。今月中には29歳になってしまう。
スピード感を持って仕事に臨む、簡単なようで難しく職人の性なのか常に120点を求めてしまう自分をグッと堪えてとにかく80点の出来でマシンガンのように仕事をこなしていきたいと思う。

次に人を使う
もちろん80点の仕事をたくさんこなしたからといってそれで終わるわけがない。
我らがHotel'sはチーム力のレストランだ。
まずブルドーザーのように自分ないし木田君(一緒にやろうや)と80点の仕事で成果を出していく
その後はHotel'sの青銅聖闘士(世代バレる)が120点を目指し調整をする。これこそがチームズレストランの強みなのではないかと考える。
これにより倍々でクオリティが上がってみんなハッピー
「幸せの分母を増やす」
に繋がると思う。

今出来ていること/出来ていないこと

まださっきの話は机上の空論でしかないがこれを目標と定め動くには
上記のことで出来ていないことがまだたくさんあると思う。
スピード感の話で行くと、とにかく新しい施策をどんどん打ち出すこと。
もちろん鳥羽さんと擦り合わせながらではあるけれど、少ない回数でどれだけの思考、思想をインプットできるか。その中からどれをピックアップして1番直近でできるか。自分の今までの経験から寄せ集め組み合わせ知識を総動員して作り上げる、これはいわばトレーニングでそのスピードが乗れば乗るほどたくさんのものを作り上げる事ができる。
料理は筋トレと同じで、基礎の『型』が出来ていないと何にも派生できない。
歌舞伎の中村勘三郎さんが言っていた
『型を会得した人間がするのを 型破り と言う。そうでなければ、ただの 形なし なんだ。』
全くその通りで、自分は一料理人としての筋トレはしてきたがその向こう側料理を武器としたクリエイターではまだない。
故に今年は筋トレをする時期なんだと思う。
その中で自分のクリエイターとしての『型』を見つけていかねばならないのだ。

指針をどこに置くか

『型』を見つけるにしても具体例がないとただ漠然に進むだけになってしまう。自分は効率が悪い事が嫌いでいつも最短距離を模索したいタイプである。
今回、sio株式会社で働こうと思ったことと繋がってくるのだけれど、鳥羽さんの目指す飲食業の世界線はお客さんも「食業人」も幸せになることを目指していると解釈している。
これってすごい難しいことで飲食業はどうしても長時間労働低賃金な側面がありやりがい搾取によって成り立ってきた業界であると自分は認識している。
故に若い人は篩にかけられ人は足らずこの素晴らしいレストランと言う文化は衰退していく一方だ。
そんな中、新しい角度から切り込んで社長である自分よりも働いているスタッフの幸せを考える鳥羽さんの元で学びその姿勢を指針としたいと思う。

結論

今年やる事
・スピード感を持って仕事をする
・後進育成→技術だけでなくマインドセットに重点を
・鳥羽さんの考え方をインプット
・インプットからの自分の『型』の模索
・SNS運用によるブランディング
・人生は短い、すぐやるの精神

頑張ります。

Hotel's Chef 薪焼きアーティスト Nobu

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