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【ぶた音】毎月新曲を聴く!【2023年11月号】

 どうも、のぶぶです。

 今月の【ぶたおん】のお時間です。2023年に公開する【ぶた音】としては最後になるかな。2019年の新曲をまとめた記事からもう3年くらい続いてるようだ。今年もよう頑張ったよ。見てくれたみなさん、ありがとうございました。では、続きをどうぞ。

▲今までの音楽紹介記事をまとめたマガジン



プレイリスト


1️⃣:花 / 藤井風

 今やトップアーティストに仲間入りしている藤井風ふじい かぜの楽曲。ピアノをベースにしたしっとりとしたミドルテンポの楽曲。死を連想させた歌詞だが陰鬱な感じはせず、どちらかと言えば前向き。MVはカラフルな花に囲まれたり、衣装をまとったりして踊る姿も印象的。メロディがすごく好みで、知ってからは毎日のように聴いてしまっている。ちなみに、藤井風はこのMVのために車の運転免許を取得したそう。良い。


2️⃣:Biri-Biri / YOASOBI

 YOASOBIと『ポケットモンスター』のコラボ楽曲。曲の始まりから聞き覚えがあるフレーズ。おそらく「赤緑」のトレーナー戦をベースにしてると思われる。歌詞には「赤青緑色とりどり」や「金銀クリスタル」「ABCからXYZ」などの過去作のバージョンを想起させるワードや「キミにきめた!」という劇場版のタイトルにも使われたワードなど、関連するものがふんだんに盛り込まれている。9月にリリースされたポルカドットスティングレイの『ゴーストダイブ』でもそうだったが、原作へのリスペクトや愛が感じられる楽曲作りされると全面降伏状態になってしまう。素晴らしい。良い。


3️⃣:unravel / Ado

 アニメ『東京喰種トーキョーグール』の主題歌をAdoがカバーした楽曲。原曲を歌った凛として時雨のボーカル・TKとAdoはボーカリストとしては近しいタイプに感じるので、かなり親和性の高い組み合わせだと思った。キレイに歌い上げる部分とシャウトで迫力を増す部分がマジで完璧。特に後半の間奏が終わったあとのCメロからは「歌唱力で殴られる」という感覚を覚えた。他の曲もカバーして欲しいくらい素晴らしい。良い。


4️⃣:APART / YAJICO GIRL

 5人組ロックバンド・YAJICOヤジコ GIRLガールの楽曲。ダンスミュージックっぽさがあって、ノリ良く聴けるなぁというのが第一印象だったが、Jersy Clubジャージークラブという独特なドラムリズムをバンドサウンドに組み込んだような楽曲らしい。ちなみにバンド名の由来は「メンバーが当時好きだった女の子の頭文字から取った」とのことらしいが、ちょっとキショいな。良い。

▲「Jersy Club」についてはこちらのnoteで紹介されてたりするので、興味がある方は覗いてみるのが吉。


5️⃣:456 / muquムクe

 結成してまだ1年弱という新進気鋭の4ピースバンド・muquムクeの楽曲。イントロを聴いて、一発で胸を撃ち抜かれた。すごい好み。全体的にバランスが完璧。透明感のある歌声にベース、ドラムの重低音、ギターのメロディが見事に合わさって、あっという間に曲が終わってしまう。ギターの音に聞き覚えがあったのだが、おそらくストレイテナーの『タイムリープ』っぽい。めっちゃ好き。ちなみに曲名の「456」は4、5、6月を表しており、バンドにとって大切な3ヶ月を歌った曲となっているらしい。良い。


6️⃣:Monopoly / 乃木坂46

  遠藤さくらと賀喜遥香がセンターを務める、乃木坂46の34thシングル。曲名の「Monopolyモノポリー」は「独占」を意味する言葉ということからも察することができるが、好きになった人に対しての独占欲を明るいメロディに乗せて歌ってるような曲歌詞はまぁ秋元康って感じで置いておくが、メロディがめちゃくちゃに強いね。作曲の杉山勝彦すぎやま かつひこは過去に『制服のマネキン』や『サヨナラの意味』などの楽曲を提供している人。サビの盛り上がりはアイドルらしさが詰め込まれていて、「乃木坂46」というグループの色を崩さない芯を感じた。MVの映像はメンバーそれぞれが違う色の衣装を着ているところも「独占」を表しているのかもしれない。表情や色遣いも要注目。良い。


7️⃣:God knows... / 奥井雅美

 アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の挿入歌を奥井雅美がカバーしたもの。数あるアニソンの中で、今なお人気のある楽曲を大ベテランの歌手が歌うというのはあまりにも豪華絢爛。最初の「渇いた 心で駆け抜ける」というワンフレーズだけで流石と思わされる歌唱力。改めて調べたけど、奥井雅美の曲ってほとんど知らなかった。でも、なんでこうも聴き馴染みがあるんだろう。JAMProjectで聴いてたイメージがある説が強い。「CrosSing」では様々なアーティストや声優などが楽曲のカバーを行っているので、気になる方は登録しておくと良い。


あとがき

 以上、6曲+αを紹介させていただきました。「見てくれた方が1曲でも何かピンと感じられる曲が発見できること」という目標が達成できていたのなら幸いです。2024年も懲りずに書いていこうかなと思っておりますので、良かったらたまには覗いてみてください。


 それでは。

 おわり。

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