見出し画像

愛され美容師の指名に繋がるカウンセリングの仕方

先日も切られ過ぎた!!

と言うクレームを聞きながらヘアメイクをしていました。

同じ美容業の者としてとても辛く思います。
お客様の『いい感じでお願いします』と
こちらのいい感じはもちろん違いますし、
『2〜3センチ切ってください』
もなんとなく言っているだけで、
実は1センチ位と言う事も少なくありません。

ここで何が起こっているかと言うと
お客様

スタイリスト
のイメージが一致していないと言う事件が起こっているのです。

このイメージをすり合わせるのが
カウンセリング力です。

では実際にどうすればこの
『切り過ぎた』
『長過ぎる』
ヘアメイクで言うと
『大き過ぎる』
『束感がまとまり過ぎてる』
などの事件を防げるのか?
と言う問題解決できるのか具体的方法をお伝えしていきます。

長さに関しては、
どのくらいまで切るのか?
実際お互いが、目で確認出来るよう
『この辺でしょうか?』と
髪の毛をずらしてお互いに確認をとります。
目で見て確認を取れる方法を取ると言う事が大切です。
指で具体的な位置を指し、位置を確認するのも良いです。

例えば目尻をさしてここまで切りますか?
など。
ヘアメイクの大きさなら、手でこのくらいのボリュームでしょうか?
と言い、お互い目視できる確認が
お互いのイメージの相違を無くす唯一の方法です。

多くの美容師さんはこのようにしている方も多いかと思いますが、
『あっ!してなかった』と言う方は是非取り入れてみてください。
驚く程お客様の要望が叶って行きます。
そして、お客様が要望を言いやすい、伝わりやすいスタイリストになります。

カウンセリングとはお客様のイメージと美容師が解釈しているイメージを具現化した物(行為)で、共通認識する事です。

この考え方を理解すれば色々な方法も浮かんでくるかと思います。
これから後々後悔される美容師ではなく、
後々やっぱり行って良かったと思われる美容師になりましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

ルレーヴ代表
タツタ







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?