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医療展示会&市内散策 ナイロビ

旅行27日目。2024/04/17。

朝5時くらいに目が覚めて、クライアントからのメッセージ対応。その後少しウトウトしてから起きて、朝は2本オンラインミーティング。一件はクライアントとのミーティングで、もう一件はタンザニアの某ビジネスについてヒアリングなど。更にもう一件南アフリカの会社の創業者のインタビューの予定やったが時間になりTeams入ったら秘書の方が登場して、本人が別の予定が入ってしまったとのことでリスケ。

その後これまでの1ヶ月弱の旅の間バックパックの底でクシャクシャになってたワイシャツにアイロンを当て、ホテルの裏にあるThe Sarit Expo Centerで開催されていた、24th MEDEXPO AFRICA 2024, Kenyaという医療関連ビジネスの展示会に参戦。

入口のところすぐにロシア企業のめちゃでかいブースがあって、他にもイラン企業のブースが複数出ていたり、経験したことのない雰囲気やった。トルコとインドの企業も多かった。日本企業はなかった。トヨタの外国企業とのジョイベンみたいなやつはあったけが。さすがトヨタ。

医療器具や製薬が中心やったけど、他にもトヨタのハイエース使って作った救急車や、血液中のいろんな成分をスマホアプリでトラックできるやつなどがあった。行った気付きとしては、少なくとも今日見たいろんなプロダクトに関しては心が踊らないなというところ。医療が人助けをするということには興味があるけど、何かそれに付随する事業するっていうのはあんまり興味沸かんことがわかったのが最大の収穫やったかもしれん。

その後同じ敷地内にあったフードコートで日本食あったので、20日以上ぶりに日本食を食べた。クオリティー低めのラーメンやったけど、久しぶりに日本食食えたので満足。

その後ホテルのジムで久しぶりに自重でない筋トレ。

シャワー浴びて、午後は予約していた市内のウォーキングツアーに参加。参加者一人やったのでプライベートツアーやった。市内の歴史的な建物や市場を案内してもらったり、Kenyatta International Convention Centreの屋上に登ったりした。ガイドのサイモンが物知りやったので、3時間超ひたすら質問責めにしてしまった。
旧宗主国のイギリスに対する思いや、ケニア内のエグいくらいの格差の話など非常に興味深かった。イギリスに対しては、植民地にされていた歴史と現代の関係性を踏まえて”Bitter sweet.”な感情を持っていると言ってたのが印象的やった。
あと、警察など公的機関が腐敗しているという話になったとき、警察だけが腐敗しているのでなく、それを良しとしている国民も腐敗しているって言ってたのもかなり印象的やった。例えば、スピード違反で警察に停められたときに、金払ったら見逃してあげるっていう警察と、それを払う側両方腐敗しているとのこと。
かなり歩いたけど、街中を走っているバスから出る大量の排気ガスがやばくて少し気分悪くなった。

ガイドのサイモン
街中にあった第二次世界大戦で連合国側として戦ったケニア人の記念碑
ナイキの企画でマラソン世界記録を作った人は英雄みたいになってた
カラフルで爆音鳴らしてるバスが街中を走っており、主に若者が移動手段として使うらしい。排気ガスがやばい。
日本では見たこと無い日産のディーゼル車
円安の影響もあるかもやが、ガソリンが普通に日本より高い
Kenyatta International Convention Centre屋上からの景色。植民地時代に引かれた輸送用の路線や市内から車で20分くらいで行けるらしいサファリが見えた。
ダウンタウンの様子。いつも混んでるらしい。

市場では衛生環境やばそうな出店でヤギの肉やらフルーツやら、ちょっと食べ歩きしたりもしてみた。20代の時はあまり気にならんかったけど、30代になるとこれ食って腹大丈夫かなって一瞬心配になる。大丈夫やったが。

 

ホテルに戻り、ホテルの裏のスーパーでビール買って、ホテルのレストランでルームサービスを予約。部屋で少し仕事してから、ルームサービスのチキンステーキ食べながらNetflix見て本日終了。

スーパーのアルコール売り場が隔離されており、入ると悪いことしている気分になる
ルームサービス。せっかくの海外やから外食したいところやけど一人で外で飲んでも暇なんよねぇ。

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