見出し画像

アフリカ最大のスラム訪問 ナイロビ

旅行29日目。2024/04/19。

朝起きて少し仕事してから、ホテルのジム。やっぱりホテルにジムあるのはいいな。今後もできるだけジムあるホテルに泊まろうと思った。

その後昨日に引き続きホテルの近くのJava House Cafeに行きしばらく仕事。カフェに後はUberでKarunguru Coffee Estateというコーヒー農場へ行き、コーヒーができるプロセスを視察。最後にはコーヒーテイスティングもさせてもらって、ワイナリーに来たみたいな気分。
見学ツアー参加者は自分含めて3人で、自分以外の二人は国連の仕事でナイロビに来てたバーレーン人とスイス人やった。大企業勤務の環境を捨てて国連に入った経緯や動機について聞けたのが興味深かった。

コーヒー農場の後ホテルに戻り、予約していたKibera Slum Tourのガイドにホテルでピックアップしてもらい、そこからはKieberaツアーに参加。参加者自分だけやったので、プライベートツアーやった。ツアーガイドのIsmaelはKiberaスラム出身で、今もKiberaに住んでいて、何年かツアー会社勤務した後に独立して個人でKibera tourの仕事をしているらしい。スラムはマニラや東南アジアで何度か行ったことあるけど、Kiberaスラムは世界で2番目に大きいスラムらしく、スケールが別次元やった。そしてガイドのIsmaelが現在もスラム在住らしく、がっつり内部を案内してくれた。
途中Ismaelの家に案内してもらってIsmaelの奥様と話させてもらったり、スラム内の学校見せてもらったり、校長先生と話させてもらったり、お土産製造工場見学させてもらって、かなり内容の濃いツアーやった。
そしてこれまで行ったどこのスラムでもそうやったが、子供たちが皆めちゃくちゃフレンドリーやった。スラムで生活している自分の子供と同年代の子供たちの生活の質を見ていると、言葉を失う。
話を聞いていると、かなり多くの個人や企業、ビルゲイツみたいな資産家が支援をしているとのこと。Ismaelから聞いて興味深かったのは、寄付に関してはかなりしっかり用途やレシートなどを公開しているようで、かなりシステマチックに寄付が管理されていて、比較的安心して寄付できそうな環境が整えられているとのこと。
ただ、いろんな人や団体が多額の資金援助をしている割には、インフラが酷い印象を受けた。金だけでなくナレッジや運営面での支援も必要な気がした。


学校の教室
学校の時間割
身寄りがない子供達用の寮の壁

翌日朝早いフライトなので、夜はホテルのルームサービスを食べて、パッキングして妻にビデオメッセージ送って本日終了。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?