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ミトコンドリアの重要さは、何べんも語っていますが、私たちの寿命すらミトコンドリアにより決まっているのでは?という話です。

私たちは、呼吸をしないと3分で死んでしまいます。

それは、酸素を使って、ミトコンドリアがエネルギーを生産できなくなり、体のバッテリーが切れるからです。

スマホとかと違って、生物は一度バッテリーが切れて停止してしまうと、再充電して動き出すことはできません。

癌になって、体が弱っていくのも、がん細胞にエネルギーを取られるからです。生体維持のエネルギーが足りなくなってきて、私たちは最終的に息を引き取るのです。

人間にとって、ミトコンドリアは最重要ということになります。

下図は、ミトコンドリアの呼吸に使われる酵素と年齢の相関図です。年齢が増えるごとに、酵素の活性が低下しているのがわかると思います。

「ミトコンドリアミステリー」

この反比例のグラフをそのまま伸ばしていくと、120歳くらいで、酵素の活性が0に近づきます。

だから、わたしたち人間の寿命はマックス120歳くらいだ、という仮説も立てられるのです。

何にせよ、ミトコンドリアはホントにホントに重要です。

ミトコンドリアの量を増やし、質を高めておけば、体はエネルギーに満ち溢れ、菌や病気を撥ね退けて、日々元気に活動できることでしょう!

運動習慣、薄着習慣、日光浴、腹八分目(たまの断食)がそのためにはとても大切。サプリだけでは健康になるのは不可能。

良い習慣を身に着けて、歳を取っても元気で過ごせるようにしたいものです。

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