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110歳生きてるおばあちゃんの、長生きの秘訣。

うちの父方のおばあちゃんは、なんと110歳(大正2年生)でまだまだ元気です。

耳が遠いくらいで、病気もほぼなくて、
口癖は、「早く死にたい!」です(笑)
あまり長生きし過ぎるのも考え物です。

おばあちゃんには健康逸話がいくつかあります。
1つは、昔、虫垂炎になった時の話です。

開腹してみたら、もう膿が飛び出していて、もしそれが体内に散乱していたら、命の危険もあったようですが、細胞がニョキニョキと伸びて虫垂を覆い尽くしていて、膿が散らばるのを防いでいました。

おばあちゃんのからだすごっ!

また、80歳を過ぎたときに、お腹の調子で手術するかどうか、という話になったのですが、高齢だけど元気だから、手術をしようということになりました。

手術後、抜糸をしてトイレで用を足しているときに、踏ん張ったら、お腹の傷が開いて、中から腸がボロボロこぼれてきたそうです。
おばあちゃんは慌ててそれを、両手で抱えて、そのままお医者さんのところまで歩いていきました。

想像するだけで怖い絵面です!

という、無敵なおばあちゃんなんですが、
「父親に、おばあちゃんは何か健康に気を使ってたの?」と聞くと。

「なんもしてない」とのこと。
「好き嫌いがあったから好きなものばかり食べてたし、ま~しいて言えば、粗食だったかな」くらいでした。

n=1ですが、現代人がやっている健康法がどこまで意味があるのか?
ってことを考えさせられる会話です。

ちなみに、おばあちゃんのおばあちゃんは、恐らく幕末~明治初期生まれだと思うのですが、その時代で105歳まで生きたそうです!

遺伝、恐るべしですね!


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