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一昨日は、「食品衛生責任者」の講習会に行って来ました。
飲食を提供するには絶対に必要な資格で、1日講習を受けたら、寝てても取れます(笑) 使う機会はいまのところないですけど。

最近も、大分県由布市の旅館で500人以上、ノロウィルスで食中毒が出たり、ウナギ弁当でも160人以上、黄色ブドウ球菌で食中毒が出たりしてましたね。

食品を扱う仕事をする上では、菌の知識は必須です。そして、食品の歴史は菌との戦いでもあります。

ただ、食中毒の被害が出るごとに、どんどん法律が厳しくなっていき、牛レバーが食べれなくなったり(大好きだったのに泣)、食品が過剰に消毒されることになります。

カット野菜もその一つ。
たまに面倒なときはスーパーでカット野菜を買うのですが、家族でいつも、
「美味しくないね~」と言いながら食べていました。

カット野菜は、次亜塩素酸ナトリウム(以下ジア)で消毒されているんですね。
昨日まで知らなかったです。

そりゃ美味しくないですし、野菜から生気が抜けている気がしてました。ご存じ、ジアは、コロナで一躍有名になった殺菌剤です。プールなどでも使われている、強い殺菌剤です。

安全、安全って謳ってますが、菌を殺すもので、安全なものなんてほとんどありません。菌と、私たちの細胞なんんて、ほとんど一緒の作りですから、同じようにダメージを受けてしまいます。

身体に良いと思って野菜を食べても、なんかプラスとマイナスが相殺される感じですよね。

ま~これならスーパーやコンビニでカット野菜を買わなければいいだけの話ですが、問題は街の飲食店です。

レストランに納入されているのがカット野菜であれば、同じこと。
松屋の野菜って、いっつも「まずいな~」と思いながら食べてましたが、あれは絶対、ジアがぶっかけられてますね。

恐らく、セントラルキッチンがあるようなチェーン店の野菜は壊滅してる気がします。

調べてたら、普通の個店のレストランでも、カット野菜を下記のようにジアに浸して殺菌しているところもあるようですね。

In You Journal HPより

こうすると食中毒の恐れがなくなるのと、冷蔵庫で長いこと新鮮さを保てるようです。

居酒屋とかでも毎回、サラダを食べてましたが、ちょっと色々考えさせられますね。

日本の厚労省って、一部の即死を防ぐために、全国民がジワジワ不健康になることはすべて容認している気がします。

コロナワクチンもそうでしたね。(あれは即死もたくさんありましたが)

なにはともあれ、いまいちど、菌のことをしっかり学びなおせたのは良い経験でした。

コトコト煮込むと、冷却はセット(2時間以内に10度以下)っていうのを学べたのも良かったです。

ちらほらいた、ほぼガン寝してた受講者の方々は、果たしてちゃんと実行できるのでしょうか?!(笑)


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