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未来を予測することは容易ではない。誰しもそう思うのではないでしょうか?
確かに、未来を明確に描くことは難しいと私も思います。
しかしながら、未来がどんな方向に向かって変化するのか?既に起こっている変化は誰でも気づけるのではないだろうか。

例えば、
・英語が必要になってくる(10年前もしくはそれ以上)
・インターネットが発達する
・デザインシンキングが重要になってくる
・デジタルリテラシーを高める必要がある
私がパッと思いついた事を記載しましたが、他にもたくさんあるのだと思います。

これらは、本、ネット情報、テレビ、セミナーなどを通して頻繁に感じることがあるのではないでしょうか?

私は、既に起こっている変化を見過ごすことなく、それらの習得にチャレンジしてきました。一歩踏み出した勇気、費やした時間が全て報われたわけではありませんが、その決断の結果が今の状況をつくっているのだと思います。

ただ、周りの人達を見ると、習得する事に意味があるかわからない、難しそうだ、など理由をつけて逃げているように思うのです。

私は、不確定な状況下でも決めて動くこと、がとても重要だと感じています。VUCAの時代と言われるからこそ、大切ではないでしょうか。

そこで最近思うこと。日常の仕事においても、ロジカルに説明ができなければ決裁されないシーンが多すぎると思うのです。

あるビジネスシーンにおいて、部下が部長からとあるプロジェクトの決裁をとるためにプレゼンを行った。
結果、部長からの質問にパーフェクトに回答できないため却下。よく目にするシーンだと思いませんか?
私は決してロジカルを否定しているわけではありません。不透明かつ変化の激しい時代に論理的な説明を求め過ぎるのは危険だと思うのです。

トラディショナルな優秀サラリーマンが陥りやすい穴ではないかと。

論理は飛躍を制限すると、著名な先生が言われていますが、まさに現場で頻繁に起こっているのではないでしょうか。我々はそういった今までの思考習慣から抜け出すことが難しいのかもしれません。

話が少々脱線してしまいましたが、不透明な状況下でも、勇気を持ち、決断して行動を起こすことが必要な時代ではないかと思います。
我々中年サラリーマンは色んなものを背負っており迷いが生じることが多々あると思いますが、だからこそ決断した人が勝ち残る、私はそう信じています。


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