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こよなく愛する街、神田神保町


東京・神田神保町、昔も今も大好きな街
多くの書店が建ち並び、「本の街」としても有名だが、その歴史は古く、明治時代初期にさかのぼる。
当時、書店は日本橋に集中していたが、江戸時代に火除け地だった御持院ケ原(亭保2年[1717年]に焼失した御持院の跡地)や大名、旗本屋敷跡(現在の神田神保町1~3丁目周辺)に多くの学校が建てられた事から、本の需要が高まり、日本橋に集中していた書店は神保町へと移り、多くの出版社もできるなど、神保町は「本の街」へと発展した。

参考資料: 千代田区の文化財

街には大小問わず、多くの書店が軒を連ねる(写真:筆者)


本の街の印象が強い神保町だが、文化においても、多くの魅力を持つ。
古典から現代アートまで様々な文化が共存し、街には多くのギャラリーやカフェが溢れており、周辺に大学が多い事から若者も多く、街は活気に溢れている。

神田神保町といえばカレー
神田神保町で忘れてはいけないのが、カレー。
神保町のみならず、神田には多くのカレー専門店が集中しており、カレー好きの間では聖地化している。

そんな自分も大のカレー好きなので、よく神田界隈のカレー店巡りをするが、お店ごとに特徴があり、「同じカレーでも、こんなにも違うものか」と驚いたりすることもあって、とても楽しい。

大正13年創業、神保町最古のカレー店「共栄堂」のポークカレー(写真:筆者)


書店と同様に街にはカレー店が溢れている(写真:筆者)

スポーツ用品店も多い神田神保町
書店、カレーと共にスポーツ用品店の多さでも知られる神保町。
特にスキー、スノーボードなどスノースポーツを扱うお店が多く、夏でも店頭にはスキー板やスノーボードが並んでいる。
自分もスキーが趣味なので昔からスキー用具を購入する時は、もちろんだが、11月頃になると各地のスキー場のオープン情報が掲載される他、有名スキーヤーを多数、招いてのスキー用具のイベントが開催されたり、話題にも事欠かない。

多くのスポーツ用品店が並ぶのも神田神保町の魅力(写真:筆者)

まとめ
以上のように本を読んだり、カレーが好きな人、スポーツをする人には、特に魅力的な街である神田神保町。
新旧の建物を眺めながら街を歩くのは、とても楽しく自分自身、都内で、もっとも多く足を運ぶ街でもある。
より多くの方々に、この街を訪れて欲しく願うばかりだ。

神保町交差点からの街並み(写真:筆者)

上にまとめた3つに関するイベントも盛んで、特に毎年、行われて大盛況のイベントを下記にまとめたので、ぜひ、神田神保町を楽しんで欲しい。

神田古本まつり   ※サイトは2023年のものです。
神保町ブックフェスティバル   ※サイトは2023年のものです。
神田カレーグランプリ
神田スポーツ祭り   ※サイトは2023年のものです。


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