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先延ばしを防止する 7つの方法

現代は、江戸時代の1年分の情報を1日でインプットできると言われており、それだけ入ってくる情報の「量」と「速度」は凄まじくなっています。

更に、作り込まれた面白いコンテンツに限らず、大して面白くなくても次々と情報を手に入れようと脳が誘導される、というような仕組みになっています(断続不特定報酬)。
興味が移り変わることで自分自身が本当にやらないといけないことが”最も手につきにくい時代”になりつつあります。

いわゆる”先延ばし”という状態です。
先延ばしに有効な7つの方法を以下に解説します。
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①スマホでメモを取らない
ちょっとしたことでもスマホを触る機会があると、「ついでにこれも見てみよ…」とスマホを手放すことができず、無意識のうちにスマホを見続けているということが多々あります。集中力を低下の1番の原因はスマホ。メモすらもスマホで取らないようにしてスマホを「触らない」時間や習慣を意図的に作りましょう。
最初は30分、1時間でもOK。

②目標から逆算してTODOを作る
目標があればそれを細分化して、細かくTODOを作りましょう。
最初から大きい目標はモチベーションダウンの可能性大です。

③小さく始める
やる気は待っていてもやってきません。
ハードルを低くして即行動します。
例えばトレーニングなら「トレーニングする」というTODOではなく「○時にジムに行く」や「毎日ヨガマットをしく」というようにこれならできるというレベルにすることで成功体験が得られてステップアップしやすいです。

④人に宣言する
「根拠なき自信」は時に力を発揮します。
家族や友人に宣言しても良いですし、SNSなどで投稿するのも良いでしょう。
見られている意識が強制力となり先延ばし防止に効果的です。

⑤お金を払う
実は無料よりも有料の方が得られる成果が断然大きいとされています。
お金を払って、他人に管理されている環境やよりレベルの高い環境に身を置くことがかえって近道になります。
「独学」も素晴らしいですが、「有料」は自分の意志力に勝ります。

⑥消費活動をやめて創作活動をする
行動には"創作活動"と"消費活動"の2種類があります。
SNSや動画配信サービスをはじめとする消費活動はただただ人間の「欲求」を満たしているだけに過ぎません。
創作活動を趣味やストレス発散に落とし込めると最強です。

⑦100%を目指さない(完璧主義NG)
完璧を目指しても本当の意味での完璧には到達しないことが多いです。
最初から100%のクオリティを目指すのではなく、ざっくりで良いのでまずは"速さ重視"でタスクに挑んでみましょう。


先延ばし防止は現代社会の大きな課題です。悩んでいるのは皆さんだけではないですから、まずは自分自身が変わってそのパワーを周りに影響させていきましょう。やるべきことが当たり前に遂行できるように。

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