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時間がないを解決する!

多くの人が「時間がない」と言いますが、時間は誰にでも1日24時間しかありません。つまり、「時間がない」と感じるのは、やることが多すぎるか、時間の使い方が非効率であるかのどちらかです。

やることが多すぎる場合、解決策は意外とシンプルです。それは、あなたが何のために生きているのか、つまり自分の価値観を明確にすることです。自分が本当に大切にしているものがわかれば、それ以外のことをやめるという選択肢が生まれます。その結果、時間が戻ってくるのです。

多くの人は、次々とやってくる出来事に振り回され、時間を無駄に使っています。例えば、読む必要のないSNSや見る必要のない動画に時間を費やしているのです。

もし明日までにやらなければならないことがあるとき、普通ならそれを優先するのが当たり前です。しかし、ギリギリまで自分を追い込む癖がある人は、最後までやらないことが多く、その結果、仕上がりのクオリティが低くなりがちです。

人間は追い込まれた状況では、限られた時間内でできる最大限のことをしようとします。しかし、多くの人は締め切りという概念を持っていません。ダラダラと作業し、寝る時間を削って何とか帳尻を合わせたり、やるべきことを後回しにして時間を確保しようとします。

それでは、本当にやりたいことに時間を使えなくなります。考えてみれば、それは当然の結果です。

では、なぜ当たり前のことができないのでしょうか? 一つの理由は、やりたくないからです。やりたくないことを押し付けられても、モチベーションが上がらないという話はよく聞きます。こうした人は、モチベーションに頼って行動しているため、気分が乗らないと行動に移せません。

行動するためには、モチベーションに頼るのをやめ、やるべきことを淡々とこなす習慣をつける必要があります。そうしないと、気分が落ちたときに全く動けなくなり、信用を失ったり、自分の価値が下がったりしてしまいます。

つまり、あなたが本当にやるべきことを見極め、そのために時間を使えば、それ以外の無駄な時間は自然と減ります。そうすれば、時間の使い方も効率的に変わり、問題は解決します。もし、やるべきことに対して気持ちの問題があるなら、それは本当にやりたいことではないのかもしれません。あるいは、自分自身の能力を過小評価し、できない理由を探しているのかもしれません。

多くの人が同じ問題を抱えているので、あなたが特別悪いわけではありません。では、どうすれば行動できるようになるのでしょうか?私の場合、まず自分が何をしたいのかを明確にします。これは自分の価値観に従っているので、比較的簡単に見つかります。その後、やるべきことを小さなステップに分けます。これができないと、作業が大きすぎて手をつけるのが難しくなってしまいます。いわゆる細分化やチャンクダウンです。作業量を小さくすることで、かかる時間も短縮できます。1つの作業が5分や15分で終わるなら、取りかかりやすくなります。

一度手をつけると、作業興奮が生まれ、もう少しだけ続けようという気持ちになります。だから、最初の一歩がいかに簡単に踏み出せるかが重要です。

そのためには、何をするのかが明確でなければなりませんし、プロセスが理解できていないと分解することも難しくなります。ここまで来れば、論理的に説明できるので、多くの人に理解してもらえると思います。しかし、それでも「身体が動かない」という人がいます。それを甘えだと片付けるのは乱暴かもしれません。多くの場合、本当はやりたくないか、自分の価値観が見えていないのです。人から押し付けられた価値観を自分のものと勘違いしているだけかもしれません。自分の価値観でないと、真剣に取り組む気にはならないものです。だからこそ、やっていても苦しくなったり、疲れてしまいます。

だから、人生をリセットして行動できるようになるためには、まず自分の価値観を見つけることが必要です。それが見えてくれば、実際の行動は大きく変わり、無駄な行動はしなくなります。本当に得たい喜びを基に考えれば、毎日がもっと楽しくなり、疲れも大幅に減るでしょう。

何かのヒントになればいいな。

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