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提案書は見た目が大事です!

「人の第一印象は、初対面のわずか数秒で決まってしまう」
ということを聞いたことがないでしょうか?

これは、「メラビアンの法則」と言う概念に基づく考え方であり、人は初対面のコミュニケーションの際に「視覚情報」を最も重視しているそうです。

ちなみに重視する情報の内訳は、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%となっています。


実はこれと同じことが提案書などの資料にも言えるのです!


一般的に、興味や関心がなければ、人は他人の書いた文章をあまり積極的に読もうとはしません。

このことは、ご自身のことに置き換えてみても、思い当たるのではないでしょうか?

ましてやビジネス文書であれば、より一層この傾向は強くなります。

そのため、たとえ上司であっても積極的には読んでもらえないと考えた方が無難です。(忙しい上司であればなおさらですよね)

また人間の脳は複雑な情報を嫌うため、脳に負担がかかるような読みにくい文章だと、それだけで拒絶反応を起こしてしまう可能性が高くなります。

逆に見た目にも整理されていてわかりやすい文章であれば、読み手の負担が少なくて済むため、好印象を得ることができます。

読み手のことを考えて作成していることが伝われば、資料の内容についても十分に検討されている印象を持ってもらえます。

第一印象がよければ、よい印象のまま肯定的なスタンスで読んでもらえる可能性が高くなります。

そういった意味でもやはり第一印象が重要なのです。

そのためには、表紙を含めた資料の冒頭の数ページについては、特に注力して書く必要があります。

一目で何が書いてあるか、何を言いたいのかがわかるようにしましょう。

逆に何を言いたいのかがよくわからない資料では、読んでもらえない可能性が大です。

このことを意識するだけでも、あなたの作成した資料に対する評価が確実にアップするはずです。

ぜひ実践してみてください!

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