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【後編】ぎふワーホリ感謝祭イベントレポート

こんにちは!
ふるさとワーホリを広めるためにワーホリ絵日記を描いている大学生のやまのぼりです。

この記事は、岐阜県ふるさとワーホリの参加者と、ワーホリ生を受け入れてくれた方たちの交流会「ぎふワーホリ感謝祭 in Tokyo」のイベントレポートの後半になります。(前編はこちら。ふるさとワーホリって何?という方も前編を読んでね!)

前編では、イベントの楽し~~い雰囲気を伝える内容でしたが、後編ではこのイベントを開催した私達幹事の想いをお伝えしていこうと思います。

目次
【前編】
・ふるさとワーキングホリデーとは
・「ぎふワーホリ感謝祭」イベントレポート
  -岐阜ワーホリのキーパーソン!ゲストのお話
  -ぎふワーホリ体験談発表会
  -交流会
【後編】
  -幹事からのメッセージ
・イベント開催に込めた想い
・ふるさとワーホリに対して思うこと

幹事ふたりからのメッセージ

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イベントの最後は、幹事のふたりからのメッセージで締めくくりました。たくさんの方の協力を得ながら、一ヶ月以上をかけて温めてきたイベントだったので何とか無事に開催できたことに想いが溢れました。泣きじゃくる自分を見守って待っていてくれた参加者のみなさんの優しさが、、余計泣けました...。

幹事:ゆかこちゃんからのメッセージ

今回のイベントで、ワーホリ生同士で繋がることが出来たのはとっても貴重な経験でした。自分が抱えた「岐阜が好きだ!」っていう想いが他の大学生達とも共有できて本当に嬉しかったです!

私はこの制度を通して、今まで全く接点の無かった地域に大切だと思える人や場所が沢山できました。岐阜って聞くと反応してしまう程度には「関係人口」になってるんじゃないかなって思っています!観光では得られない絆を築くことってすごく難しいことだと思うので、こういったきっかけとなる制度が今後も存続してくれたら嬉しいです笑
今はまだ時間のある学生ですが、社会人になっても何らかの形で岐阜に関わり続けたいです!

幹事:やまのぼりからのメッセージ

ずっと「ふるさとワーホリめっちゃいいよ!みんなも行こうよ!」と言ってきた自分ですが、そうして発信したりする分、「ふるさとワーホリは移住定住につながらないだろう、イケてない制度だ」という意見も耳にしてきました。

私達は関係人口です。たしかに、移住も就職もその土地でしないかもしれない。それでも、ふるさとワーホリがきっかけで、大好きな人達に出会えて、日々の暮らしや、食べ物や、忘れられてきたいろんなものを愛おしく思う気持ちを持てるようになったことを、岐阜のみなさんにどうか、伝えたい。そんな想いを持つようになりました。

私達ワーホリ生に何ができるか、ふるさとワーホリという制度を考え直すきっかけが作れたらいいなと思って、開催にいたりました。今日は本当に来てくれてありがとうございました。

イベント開催に込めた想い

こうして2人のメッセージで幕を閉じた「岐阜ワーホリ感謝祭」ですが、最後に開催までの経緯についてお話したいと思います。

きっかけは、2019年7月の岐阜ワーホリ単独説明会でした。説明会の参加者同士ですでに交流が生まれ、せっかくならワーホリに参加した後も東京で集まりたいね!という話が出ている中で、なら私幹事やります!と手を挙げたのが自分でした。

イベントの企画がどんどん進んでいくうちに、自分にはある想いが生まれていました。

「ふるさとワーホリに参加して"良い体験だった"で終わらせてほしくない。ふるさとワーホリの目的は体験ではなく、関係づくりなのだ」

ワーホリに参加したことがきっかけで、岐阜のこと、岐阜の人たちのことが好きで、また会いたい、なんなら何かできることがあれば協力したいと考えているのは、私だけではないはず。その気持ちをどうにかこのイベントを通じて、表現できないか。

せっかくできたこの繋がりを、ワーホリ終了後も、続けられるようにすることが私の目標でした。

私達ワーホリ生と地域の繋がりは、行政の一事業に際する関係ではなく、一緒にまちづくりをしようという関係でもなく、もっと純粋に好きだとか良いなと思う気持ちであると思っています。その気持ちが、誰かを元気にできたら、より良く暮らしていける人が増えていくんじゃないかと思います。

このイベントでそんな想いが伝わっていたら嬉しいです。

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