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【勝手に人生相談 No.47】姑に子の緊急預かりを断られ(奈良県・30代女性)

雑誌や、新聞などに掲載され、高名な先生方の回答済みの人生相談の中から、この【勝手に人生相談】にピックアップ。身の程知らずの<やまのぼ>が、その相談に対する、独自の回答を試みています。

▼ご相談内容▼

30代の女性会社員。

姑が腹立たしいです。

私の仕事のため、2歳の子どもが保育園に通うことに。姑は「他人に任せるなんて考えられない」と非難しましたが、最後には「協力できることがあればする」と言ってくれました。

それなのに、私たち夫婦がどうしても休めず、保育園も受け入れてくれない場合の預け先になってほしいとお願いしたら拒否。

「あなたの働き方は私の意に沿わない」とメールで伝えてきました。結局、市の制度を利用して、もしもの時の預け先を確保しました。

私が働くのは、子どもの将来の学費が主たる目的です。

姑は「子どもが小学校高学年になるまでは専業主婦で、自分で育てた」と言いますが、愛情のかけ方が私と違いますし、時代も違います。

夫はどっちつかずの態度で、一時は離婚話にまで発展。姑への怒りが収まりません。気の持ちようをご教示ください(奈良県・30代女性)

▼やまのぼ回答▼

ご相談者の自己中で、身勝手な考え方に、ただ呆れるばかりです。
あなたは、お姑さんという存在を、どのようにお考えなのでしょう。

お姑さんは、子どもや孫の面倒をみて当然で、極端な言い方ですが、お姑さんのことを「お手伝いさん」にしか思っていないようです。

結局、緊急時の預け先として、市の制度を利用できたとのこと。お姑さんにお願する前に、まず、市の制度を検討するのが普通だと思いませんか?

お姑さまだって、お一人の人間。
ご自分の人生を歩まれている大人の女性です。

ご相談者の心から滲み出る「姑は子や孫の面倒をみて当然!」という素振りに、お姑さんが、抵抗をされていると、お思いになったことなど、一度もないようです。

やまのぼ、人間関係は一種のカガミのようなところもあると思っています。

自分の考え方や心や振る舞いが、相手に投影され、そっくりそのまま照らし返されることもあるからです。

今一度、お姑さんの心の内を考えてみましょう!

「自分のことばかり要求する嫁だ!」「私だって、一人でゆっくりしたい時もある!」「子どもの将来のことを考えると、幼少期の情操教育は重要なこと!時代が変わっても不変なものもある!」など、人生の先輩として、教えを受けるべきことを、たくさんお持ちだと思います。

人は、説得しょうとしても動きません!
人は、納得しないと動かない動物だそうです。

ただ、断わられたという、表面の事象だけに腹を立てていても解決はできません。お互いの考えや、気持ちがバラバラなのですから。

自分のことは二の次に、まずは、お相手の気持ちを考えながら、さあ~!お互いが納得するまで、話し合おうではありませんか。

必ず解決の糸口が見つかります。

★次回の【勝手に人生相談 No.48】は、山梨県・50代女性のご相談です。「娘が相談もなく結婚する」を、予定しております。★

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