【勝手に人生相談 No.290】義父母の侮辱 終生消えず (神奈川県・50代女性)
▼ご相談内容▼
▼やまのぼ回答▼
それは、さぞかしお辛い体験だった!と思います。
そうです!でも!だったのです!
過去とは、過ぎ去ったことなのです。どんなに愉しいひと時でも、どんなに苦しいひと時でも、時は容赦なく過ぎ去るモノなのです。
そして、過去は変えられません!
いつまでも、いつまでも、その体験を引きずることで、あなたの傷が癒されるどころか、さらに深いモノになり、あなたに何十倍、何百倍の辛さを強いることでしょう。
辛かった思い出を断ち切ることは、あなたにとって、今、一番の妙薬になるのです。
過去の辛さを引きずることで、亡くなられた義父母や、義姉の侮辱に再び苛まれるのは、愚の骨頂といえば、言い過ぎになりますが、あなたにとって何かの益になるどころか、悪しきことにしかなりません。
いまの尋常でない精神的ストレスは、間違いなく!病を誘発するでしょう!
あなたは、何をどうしようとされているのですか?
つらい経験ををずっと忘れられないのは、心の広さにはまったく関係はありません。むしろそれを言うのなら、こころの使い方が間違っているのです。
嫌なことを考えて生きるのと、楽しくことを考えて生きるのと、どちらかを選べと聞かれたら、あなたは選択に迷いますか?
あろうことに、あなたは嫌な方を選んで一生を送ろうとしているのです!
あなたの人生は、あなたご自身のために、ご自身にとっていいように、ご自身が自ら創造するべきです。義父母や義姉のための人生ではありません!
そんな当たり前のことも、できていないことに、一日もはやくお気づきください。
最後にもうひとこと。
たまに思い出すこともやめることにしましょう!思い出し恨みつらみを語っても、ご自分にとって何の益にもなりません。
簡単なことです!たった一つだけ、決断し行動することです。
それは、今日限りで、義父母と義姉の侮辱的言動を一切合切、忘れ去るために、恨みつらみ全てを紙に書き出し、それを思い切り破り捨てることです。
いわば、一切合切忘れることの見える化を図ることです!
もしも今後、思い出すのなら、優しいご主人との楽しかったことだけにしましょう!もっと言うならば、優しいご主人と、今日と言う日を存分にエンジョイすることに専念しましょう!
▼次回のご相談予告▼
次回の【勝手に人生相談 No.291】兵庫県・70代女性のご相談です。「認知症の母に とっさのウソ」を、予定しております。
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