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【企画投稿】痴女に遭ったことがあります!#私だけかもしれないレア体験

 白髪で皺くちゃの爺さんになった、現在の私から、とても想像できないだろうが、若かりし頃は、結構モテたのである。モテたといっても、重い荷物が持てた!ということではない。
 
 そう!女性からモテたのである。

 さて、中学時代のこと。ラブレターを頂くのは日常茶飯事だった。そんなある日、自宅前の電柱の陰に隠れて、帰宅する私を待っていたのだろう。

 突然、見ず知らずの女子校生が現れ、プレゼントとラブレターを差し出されて、ドギマギしたことがあった。

 まだ、少年の男の子だった私には、受け止め、処理するスキルは、残念ながら備わっていなかった。

 さて、高校時代のこと。いまでは、一般的なバレンタインデーなのだが、私が高校二年(1965年)のとき、学校の机の引き出しに、ラブレターとチョコレートが入っていたこともあった。

 ウィキペディアによると、バランタインデーが、日本社会に定着したのは、1970年代後半とのことだから、随分とハイカラな女性だったのだと、後に知ったのだが、これまた恋愛には進展しなかった。

 自慢話は、このへんで終わりにして、本題に入ろう!

 私だけかもしれないレア体験を!とのこと。

 それは、大学時代のことだ。もうタイトルも、映画館名もなにもかも忘れてしまったが、びっしりと満員の映画館で痴女に遭ったのだ!

 当時、はやりのピチピチのズボン(いまでは、なぜか?パンツという)を、穿いていたので、痴女の標的になったのだろう。

 なんせ、暗がりで一瞬のことだから、アッ!という間に、股間をムギュ~!と握られてしまった。抵抗などする間もない早業で、痴女は闇に消え去ったのだ!

 あの時の感情はとても複雑で、表現力豊かな、今の私にだって表現できない!

 ところで痴女とは、痴漢が男性を指すのに対して、そうした痴漢的な行為を行う女性を指す俗語。つまり、猥褻行為を好む女性のことである。

 そういえば、サラリーマンから独立した、平成元年のころ。私はバリバリの四十路新米社長さんだった。客先の接待時。スナックでカラオケに興じていたときのこと。

 隣の席にいた、見ず知らずのご婦人に、いきなり唇を奪われたことがあった。お相手の歳は、三十中ばだったと思う。

 単に、酒に酔っての悪ふざけなのだろうが、こちらとしては、迷惑千万!な話だ。私は右手の甲で、己の唇を拭いながら、これまた複雑な感情に陥っていた。

 あれもこれも、やっぱり、自慢話のように聞こえるが、正真正銘の自慢話に間違いはない!


☆トップ画像と記事内容は、関係ございません!

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