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オリジナル小説@やまのぼ

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<この続き>がどうしても読みたい!と読者を魅了する、連載小説が書きたい! そんな若い頃からの夢に、挑戦続けている古希過ぎた爺さまの小説集です。
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2023年7月の記事一覧

【超短編小説】遠(その12)#140字小説

若かりし頃、なにひとつ怖いものはなかった。恐れの存在すら、気にもかけなかった。あの頃、抱…

やまのぼ
1年前
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【連載小説】母娘愛 (30)

👈 前回 (29)より読む  張られた立ち入り禁止の帯が、裕子の腰辺りに鬱陶しく纏わりついてく…

やまのぼ
1年前
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【超短編小説】遠(その11)#140字小説

遠くに望んでいた山の頂に、いまこの足で立っている。不思議な気持ちと共に成し遂げた達成感が…

やまのぼ
1年前
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【超短編小説】遠(その10)#140字小説

キミの火照った瑞々しい裸体に、這わせるボクの指が行き着く先は、意識が遠のくキミにだって明…

やまのぼ
1年前
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【超短編小説】遠(その9)#140字小説

金属質で光る小さな板を耳にあてがい、その板に話しかけている男。何していると問えば、ねっと…

やまのぼ
1年前
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【超短編小説】遠(その7)#140字小説

最近、一人暮のオレを訪ねて来る人が急に増えた。どこで、調べて来るのか、こんな辺鄙な田舎に…

やまのぼ
1年前
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【超短編小説】遠(その6)#140字小説

ルームメイトは、なぜか同じ体系で顔まで同じだ、名前は味気ない番号で呼ばれる。自分の手であり、足のはずなのに、誰かに遠隔操作されているようだ。キョウジュは私を一番可愛がってくれるが、何もかもわからなくなることがしばしば起こる。目覚めれば、キョウジュの明るい顔に出会えることが喜びだ。 遠 (その7)も読んでみよう!👉 👈遠 (その1)から全部読みかえしてみよう!

【超短編小説】遠(その5)#140字小説

中学生だった頃。自宅の急こう配の階段下で、よく母と取っ組み合いをした。半畳ほどの板間で、…

やまのぼ
1年前
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【超短編小説】遠(その4)#140字小説

高齢の母を平手打ちにしてしまった。それでも、無表情の母を観て我に返った。言うことを聞いて…

やまのぼ
1年前
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【超短編小説】遠(その3)#140字小説

彼が初めてわが家にやって来た。彼よりも両親の方が、緊張していた様子だった。それなのに、し…

やまのぼ
1年前
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【超短編小説】遠(その2)#140字小説

明け放った窓から、遠くの花火の音がささやきかける。あれから五度目の夏が来た。遅れそうだと…

やまのぼ
1年前
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【超短編小説】遠(その1)#140字小説

巡り合えて三度目の逢瀬の宵。私は思い切って不治の持病を彼に打ち明けた。一呼吸あったにせよ…

やまのぼ
1年前
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【連載小説】母娘愛 (29)

👈 【連載小説】母娘愛 を 初めから読む 👈 前回 (28)より読む   新幹線99号は、ほぼ定刻…

やまのぼ
1年前
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