知識を仕事に活かす。
【ボランティア活動報告】
おはようございます。
残暑が厳しい日々ですが、
昨日、福祉作業所でのボランティア
活動してきました。
今回も、ひたすらマット拭き作業。
無心になって手を動かすのも、
たまにはいいですね。
この暑さで、麦茶の売れ行きがよく、
まだ午前中ですが、給食の調理のお姉さんが、
ポットを交換しにこられました。
今回は、とろみが必要な利用者さんに
飲ませる麦茶作りを任されました。
利用者さんによって、粉の種類が違います。
メーカーも、分量も人それぞれ。
粉が沈むのもあれば、逆に浮くのもある。
今回アドバイスされたのは、
粉を入れてかき混ぜる際、スプーンをくるくる
と回転させてかき混ぜるのではなくて、
スプーンを上下に動かしてかき混ぜると、
よく混ざるとのこと。
やってみると、確かにそうでした。
コーヒーや紅茶に砂糖を入れた際も同じとのこと。
一つ賢くなりました。
こういった知識を持っていると、仕事にも活かせる
んですね。
ある女性の利用者さんが、いつも私のそばにきて、
手を握ったり、髪をさわったりしてきます。
その方はしゃべることが出来ないので、
必要に応じて手話を使いコミニュケーション
図ります。
私は手話は出来ませんが、彼女はこっちが言った
内容は理解できるので、「さわらないでね」
とたまに促すのですが、手話で返答されると、
何を言っているのかわからないのです。
障がいのある方には、人それぞれの特性があります。
その特性を理解し、把握したうえで利用者さんと
接する必要があります。
医療、介護の専門知識と経験が必要です。
経験というと、せいぜい月に2回程度のボランティア。
教わった内容を、次の活動の日には忘れてしまうこと
がよくあるんです。
(年齢のせいもあるかもしれませんが。。。)
私の本業のほうのお話になりますが、
先日、ある機械の認定講習に参加してきました。
機械工学科卒ですが、私はそんなに技術を
持っているわけではありません。
ですが、講習で受けた内容は理解できたし、
講師の方に質問をたくさんし、
「手ごわいな」と思われたと思います。
これは、今まで学んできた知識と、長くこの道に
携わってきた経験なんだと思います。
講習を終えた翌日、電話支援の対応で、
営業所のサービスマンにアドバイスをしました。
そのアドバイスはミス、誤りではありませんでしたが、
もっとわかりやすく、複数の手段をアドバイス
していれば、作業が早く終わって、お客様のために
なったであろうと反省しました。
これは私の勉強不足でした。
福祉作業所でのボランティア活動に活かす
となれば、医学書を読む、手話を覚える、
資格を取る、経験を増やすことが必要だと思います。
だったら今すぐ行動に起こせ!
となるわけですが、私の場合、本業のほうの
勉強を優先させるべきではないかと。
この道を極める、仕事を極めるとなれば、
私の場合、医療、福祉ではなく、技術だ。
9月に、作業所の一泊旅行があり、
私も同行して移動支援、記録写真撮影を
依頼されました。
是非参加して、お手伝いしたかったのですが、
本業のほうの休みが取れず、お断りするしか
ありませんでした。非常に残念です。
私の趣味の一つとして、写真があります。
32年前の18歳のときからやっています。
とはいえ、写真に関しては、特段に勉強した
わけでもなく、努力をしてきたわけでは
ありません。
私の写真はお金に替えれるようなものではなく、
プロではなく、しょせん趣味でやっている
アマチュアです。
ですが、ボランティアで記録写真を撮影する
程度なら、まったくの素人が撮影した写真とは
違い、それなりに喜んでもらえます。
私が今持っている知識は、
いまのところ、ボランティアで活かせる程度、
アマチュアレベルなのかもしれません。
とはいえ、本業のほうで評価されていない
わけではありません。
70歳まで雇用延長して働いてくれとも依頼
されています。
「人と社会に最善の解を。」
私の場合、本業のほうを極め、
社会に貢献していくのが正解。
でも迷いもあり、なかなか腹を
くくれないでいます。
ボランティア活動は、それはそれで
継続でいいわけですが、
写真撮影のお手伝いレベルで
いいのかなと。
仕事をしながらの活動ですので、
一旦一休みも必要かな。
私の知識は仕事に活かす。
私の思いは社会に活かす。
この表現、合っているかな。
なんか違和感。。。
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