フリーターになった元病み人

久しぶりに日記書きます。こんにちは。のぼるです。
去年の9月20日を最後に日記の更新はしていませんでした。ただ面倒くさかったからです。

以前は精神状態が悪く、毎日気分が沈んでいて良くないことばかり考え、やる気も湧きませんでした。他人や社会に対して恐怖感を抱き、将来の不安に押しつぶされて身動きが取れず、消えてしまいたいと何度も思ったりしました。そういう面は日記にも影響が出ていたと思います。

今となってはそういうこともなく元気に過ごせています。外出することや人と会うことが多くなり、昔よりも活動的になった気がします。なんでそうなったかと言われても「よくわからない」というのが正直なところです。精神科で処方された薬を飲み続けたからなのか、就活や学校、社会などのストレス要因から離れたからなのか、時間が解決してくれるような問題だったのか。元気になったからなんだっていいけど。

専門学校を卒業して無事ニートになったわたくしのぼるは、フリーターになることを決意しました。理由としては以下の5つ。
・正社員になりたくない(なれない)
・奨学金返済
・ニートはこりごり
・ディズニー行きたい
・引っ越すための資金作り

まず、正社員になりたくないということ。私はろくに就活をしていないにも関わらず精神を病んでしましました。そんな人間が、また就活をして正社員になれるとは思えないのです。正社員とフリーターの違いなんて給料が多いか少ないかくらい。今どき、正社員でも安定して働けるかどうか怪しいです。幸福度は賃金に比例しないと考えています。それならフリーターでいいや、という判断です。

2つ目に、奨学金返済。72万と比較的少なめですが、借金は借金なので重いことに変わりない。絶対にこなさなければならない人生のタスクです。

3つ目に、ニートはもうこりごりなのでやめたいということ。専門学生時代の卒年次の後半、私は登校せず授業にも出ずと、学生でありながらニートのような生活をしていました。日記を読んでくれていた人ならわかると思いますが、精神を病んでしまったので休息の期間をいただいたわけです。日々忙しく働いて、無職経験がない人たちからすればニートというのは羨ましく思えるかもしれません。しかし、ニートというのは毎日のように社会人と自分を比べては劣等感を抱いて落ち込み、世間体を気にするあまり社会や人に恐怖感を覚え、外界と関わらなくなり引きこもるも金がなく自由に動けず、親のスネをかじって申し訳ないと思いながらもそうやって生きていくしかない。それがニートです(個人差あります)。勘違いしないでほしいのは、ニートがダメと言っているわけではないこと。それで生きていけるのならなんだっていいんです。ただ、私はその生活が死ぬまで続けられないことはわかっていたし、耐えることもできないと思っていたので行動したまでです。本人がニートでいいならそれでいいと思います。

4つ目、ディズニー行くための小遣い稼ぎ。こんな私ですがディズニーが好きなんですよね。パレードやショー、アトラクション、世界観などどこをとっても素晴らしいものですが、それはゲストをどこまでも楽しませようとする姿勢や細かい配慮、エンターテインメントに極振りしているからこそ成り立っているのだと思います。私はTDRのそんなところに惹かれました。Dオタとしては赤ちゃん程度ですが、これから立派に成長していくつもりです。

5つ目、引っ越しのための資金作り。どこに引っ越すのかというと、千葉県浦安市です。浦安市といえばTDRがありますよね。その通りで、ディズニーのために引っ越します。そのくらい私はディズニーが好きです。しかし、ただ遊びやすくなるから、という理由だけではありません。ディズニーでナイトカストーディアルキャストをやるためという立派な理由があります。ナイトカストーディアルキャストというのは、閉園後のパーク内を開園までにキレイに清掃するキャストのことです。接客が苦手な私は、表に立ってゲストに手も振る仕事よりも、こういう裏方の仕事をしたいのです。地味ではありますが、この作業がなければゲストを迎え入れることができません。とても大事な役割なのです。なので誇りとやりがいをもって働けると思っています。結局バイトなのでフリーターであることは変わらず、貧乏な生活になるかもしれませんが、ディズニーで働けることが光栄であり幸せなのです。

長くなりましたが、以上の理由でフリーターになる決意をしました。でも決意をしたのは最近のことではなく、もう既に働いています。週5で1日に7.5hほど働いています。大変なくせに楽しくもなく時給も多くない仕事ですが、自分で選んだ道なのだから仕方のないこと。ですが、社会の端くれとして“所属”できたことが、これからの人生の第一歩です。たまには、行動できた自分を褒めてやろうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?