見出し画像

ある秋の日の小休憩にて

あーーーーーーーーさむいな。
こうも寒いとやる気が一向にでない。
これがまだ序章だなんて信じたくないね。

キャンパス内のベンチに座って、
そんなことを考えていた。
寒いといつもこうだ。思考力が鈍る。
しかし、それを憂いてはいなかった。

なぜかって?

普段から余計な事ばかり
考えてしまうからだよ。

私はかなり考えがちな人間みたいで、
ちょっとの時間で色々な思考が湧く。

それが場面に相応しいものであるならよい。
そうでないことも考えてしまうから
困ったものだ。
酷いときは自虐的で抑うつ的な事にまで発展する。

しかし、寒いときには
「寒い」しか頭に入ってこない。
なぜなら寒いのが物凄く苦手だからだ。

寒いのは嫌い。
でも、勝手な思考で勝手に落ち込むのは
もっと嫌い。

だから、こんな秋の日を10割嫌いには
なれなかった。そんなことに気づいた。

また、こんなことも考えていた。
というか色んな人が抱いていそうではある。
これは屋内でふと出た感情で
「寂しいな」とポンッと生まれでた。

ごく単純な話だ。
今も昔も変わっちゃいない。
暖かくなると活気に溢れ、
涼しくなると閑静に満たされる。

だから寂しい。

いや、違うな。

あくまで理由の一つであって、
大部分を占めているものではなかったな。
じゃあその大部分は?

え、
あ、、
うーーーーーーーん、、、





えっと、人とお話したいんだよ。
寒くなると寂しくなる。
別に人肌恋しいとまでは言わないけど。
物質的というよりかは、
内面的な温かさに触れたい。

そう思った。

口を開く時なんて、食事とため息の時しかないから。
この口をコミュニケーションの媒体として、
活用したいんだね。

そうやって人と関わることで、
私の在り方を再確認したい。
というか「生きるって楽しい」と思いたい。

それがもう一つの考え事だった。

と、まあこんなことを
ぐだくだ書くnoteでした。

これからもっと冷え込むので、
防寒はしっかりしましょう。
絶対です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?