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何を贈ろうか

先に断っておくね。
これは正解でも、推奨でもなんでもない
私の理想のお話。

自分に思い人がいたと仮定した時の、
贈りたい物のお話。

形に残すべきか否か

恋愛っていうのはすごく難しい。
そんなのは、きっと多くの人が学習した
自明のことだろう。

何をしたら相手が喜ぶのだろうか
何をしたら自分は幸せになるれるのだろうか

考えるだけで時針が何周もしてしまう。

それが恋愛。

はは、人間って大変だよな。
それが難しいと知っていて尚、
思考をめぐらす。

友人の話を傾聴していると度々出るのが、
贈り物の話。

友人「x記念に何かあげたいんだよね。」
私「あーーー…。そうねぇ…。」
私「造花でも贈ったらどう?」

哲学を呟きまくってる身としては
本意ではないが、体系的には
これが及第点の回答だと思ってる。

ではその本意とは?

そう、形のない確かなものを贈りたい。
ロマンチズムを語っているに近いだろう。

私だったら風化してしまうような実体を贈らないんだろうな、とは思う。

言ってしまえば、花束を贈りたい。
ただの花束ではない。
「普通」を束ねた花束だ。

相手への気持ち。
日々の何気ない瞬間。
好きでいてくれる「私」の在り方。

それらの全ての「普通」を約束した花束。

そんなものを贈れたら嬉しいな。

物質は風化するからとか言ったけど、
人間の気持ちが1番変わるのでは?
という意見はごもっともだ。

んーーー、まあそこは努力じゃない?
物質の劣化は絶対のものだけど、
気持ちはどうにかできるでしょ。多分。

それにあくまでも理想だからね。

大切な誰かへのプレゼントが
「当たり前のもの」であることって
結構大事だったりするよ。

相手が変わらない限り、
自分は「普通」を提供し続ければ形を保てる。

そんなものの先に見えるのが何かは
私は知らないけどね。

結論を言おう。

「普通」を笑顔で受け取ってくれる人と
恋愛してみようね。

それがきっと1番幸せな恋愛だから。






さて、恋愛とかよくわかんないけど
めちゃくちゃ語ったな。

まずは私もそんな人を探すところからだぜ。

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