童貞コンプレックスが強まる社会人1年目【他社の人との飲み会】①
こんばんは、ひねくれ童貞エンジニアのノバディです。
童貞を極めた状態で社会人になるとどうなってしまうのか、ご参考にしていただければと思います。学生のうちに、恋はした方が良いですよ、私みたいになってしまいます。
ということで、童貞日記をまた、つらつらと書いていきます。
会社の同期の天使さんからのお誘いがあったので、飲み会に参加したら、天使さんの他に同期の男が二人と知らない男が二人いた。
そもそも、なぜ知らない男がいるんだよ!
同期の男の一人に聞いてみることにした。
「あの二人は誰?」
「天使さんが外部の研修を受けた時に知り合った人らしいよ、来たらアイツらがいたわ」
ん?天使さんが、あの野蛮そうな二人と知り合う?はぁ?
そもそも耳にピアスをしてる社会人のアイツらは、見た目や格好から野蛮なのも問題だ。私と話が合うわけがないのだ。天使さんは、どうしてあんな奴らとつるんでいるのだろうか?僕が知っている天使さんじゃないのか?私は天使さんの何を知ってんだよ!
最悪の飲み会にまた参加してしまった...
クッソしょうもない飲み会でアイツらの話を聞いていると、アイツらは漁業関係の会社の人たちで天使さんとは、外部のマナー研修で一緒になり、飲みに天使さんを誘ったらしい。「危険を察知した天使さんは、我々同期に声をかけてきたというシナリオだ。」これは妄想だ。
だが、危険を察知し、飲み会から逃げるべきは私だったのだ。
「おい、アイツ童貞っぽくね?俺、童貞好きなんだよね。」
野蛮人が銃口を私に向けてきたのだ。ほらね、童貞はいつも酒のつまみにされるんだよ。
「うるせえな!童貞だったら何が悪いんだよ!」
完全に酔っぱらっていた。だが、「天使さんの前で童貞を発表してしまった。」と落ち込むより、私は高揚していたのだ。なぜなら、童貞いじりは童貞同士で幾度と行ってきているし、社会人になってから、このようなイジリを受けたのは、久しぶりで、学生気分に戻っていたからだ。
「やば!マ〇コも舐めたこともないのか(笑)」
「24歳がマ〇コとか言うなよ!だっせえなぁ」
私は初めて社会人になって、大学、大学院の友人との飲み会で楽しんでいた。ほかの同期を置いてきぼりにするほど、私は口が回っていた。「こういう野蛮な奴らにツッコミをいれることが私は好きなんだ」と初めて知った。学生時代とは違う環境に身を置くことで、自分でさえ理解していない一面に触れることができた。
だが、しかし、天使さんの前で「マ〇コ」というワードを使ってしまうという大失態を犯しているのだ。今後、一生、全同期女性から白い目で見られるのだろう。そんなことを思いながら、私は、野蛮人からさらなるキラーパスを受けることになる。
「気になっている人はいないの?」
実は、私も少しだけ、気になっている人がいたのだ。
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