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月日が経つ

中学からの友だちと浅草で遊んでいたら幼稚園・小学生時代の同級生に偶然に会った。その同級生は遊んでいた友だちと高校が同じという地元あるあるに遭遇。

30年振りぐらいの再会で、見てすぐに当時の面影を思い出すし、こんなにちっちゃかったっけ?言われたり(小学生の頃は後ろから3,4番目だったのに、それ以来全く伸びず中学卒業するぐらいでは前から2番目ぐらいだった)、私の親のことを覚えていたり、言われるまで思い出すことなんてなかった名前が飛び出すもちゃんと覚えている人間の脳はほんとすごいなと思いながら楽しく会話し、LINEを交換した。

たまたま偶然会っただけの同級生と今後やりとりなんて99%しないだろうと瞬時に思ってしまう私からしたら、絶対に出てこない言葉をさらっと言ってくれることがなんだか嬉しかった。若い頃の私なら嬉しかっただなんて思わなかっただろうに。

若い頃、仲良い友だち以外と会うことが苦手だった。たまたま会うことも、大人数で会う同窓会にほとんど出席しなかったし、行ったところで2度と行かないと決意を固めるぐらいだった。

今では拒絶どころか楽しく会話できるだなんて、もしかしたら大嫌いだった同窓会も行ったら楽しいのかも?と思えるぐらいになったから(行くとは言っていない)月日が経つというのは良いものだ。



最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートをどのように活用できるかまだわからないです・・・。決まるまで置いておこうと思います。