母がiPadで自由に漫画が読めるようになったことの弊害

母はKindle Unlimitedで漫画を読んでいる。Kindle Unlimitedは月額980円で12万冊以上の本が読み放題のサービスで一度に10冊の本をダウンロードして読める。読み終わったら新しい本と取り替える形で読めるのだけれど、母はその操作方法が分からず、いつも私がその役割を担っている。

けれど、もう何ヶ月も読んでいるため、母の好みの漫画は読み尽くしてしまっている。母自身が操作がわかって探してダウンロードできればよいのだけれど機械が苦手だからそこまではできない。

だから、Kindle Unlimited以外の漫画サービスを探してみた。良さそうだったのがSoftbankが提供しているブック放題。

漫画の量が多く、Kindle Unlimitedのようにダウンロードできれば形式ではないため、次々に読み進むことができる。最初に少し操作方法に慣れる必要があるのだけれど、さほど難しくなかったため母もすぐに使えるようになった。次から次へと自分の好きなものが読めるため母は楽しそうだった。けれど、2週間ぐらい経ってから、母が体の痛みを訴え始めた。最初は椅子のせいかと思ったのだけれど、原因はブック放題だった。

好きなだけ本が読めてしまうため、以前よりも立ち上がる回数が減り、ずっしりと椅子に体が埋まり動かなくなっていたからだ。母自身、これはマズイと思ったようで、もうこの漫画はやめる、以前のものに戻して欲しいと言ってきた。

私としては毎回毎回漫画を選んであげる必要がなくなりとても楽だったのだけれど、体が動かくなってしまうのは死活問題なので仕方なくブック放題からKindle Unlimitedに戻した。便利は良いことばかりではないなぁとつくづく感じた。

このnoteを書く前母が「漫画終わったぁ〜」とiPad片手に部屋に入ってきた。また催促されるので早くいれてあげないと。あ、ペン字忘れてた。あとでやろっと。

最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートをどのように活用できるかまだわからないです・・・。決まるまで置いておこうと思います。