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なんだかわからない辛い気持ちを解消する方法

最近、Apple Watchをつけていてもカウントが全然進まないし歩数も少なくてつまらないと母が言う。

ここ1年、母の体調が悪くなることが多く、その度に何度か口にする言葉が「なんだかわからないけど辛い」。

うつ傾向の発言と判断して「何」と「わからない」から焦点を外すために、もうしそうなったらトイレに行く、コンビニへ行くなど体を動かすことを伝えた。とはいえ、そんな気持ちになっているときに動きたくもないことも多いから、1人でそうなったら電話するようにとも伝えた。まだ一度もかかってきたことはないけれど、できれば「この気持になったら」=「電話をする」といった一連の行動を意識に組み込めれば辛い気持ちが長続きせず、すこし元気になったときにもしかしたら「なんだかわからなかった」気持ちがわかるかも知れない。

「なんだかわからないもの」を無造作に1人で考え続けても出口は見つけづらい。だからそんな気持ちの伴走者に、私はなっていきたい。

少し元気になったと思ったけれど、まだまだ思うように体は動かず辛いと話している。昨日今日と家に帰ってきたら元気がなかった。でも、一緒にご飯を食べ終わり、私は自分の部屋でパソコンに向かってパチパチしている扉の向こうで、何やら動き回っている母の気配がする。さっきまで全然動きたくなさそうだったのに、よいっしょ...と何度も聞こえてくる。何してんだろ。

「あんたがあっちの部屋にいてくれるだけでなんか落ち着く」そう話しているように、きっと1人でいるときに「なんだかわからない気持ち」に陥ってしまうのだから、電話してくれるといいなとおもう。


最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートをどのように活用できるかまだわからないです・・・。決まるまで置いておこうと思います。