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情報はタイミングとつながりが重要

母が退院してから1週間ほど過ぎ、変わらず足腰の痛みが続いている。

退院後、家に戻ってくるもののまともに歩けないため、病院で使っていた歩行器と同じものをレンタルできないかと考え、地域包括センターへ電話したら、すぐに介護用品をレンタルしている会社と繋いでくれて、その日にレンタルできることになった。

地域包括センターとは、介護、福祉、医療に関することを相談できる地域の窓口だ。その存在を知ったのは、数ヶ月前にこの地域を担当する地域包括センターの人が家に訪れ、高齢である母の様子を伺いに来てくれた。

そのときすでに転倒したあとだったため現状を伝えたら、地域包括センターへその旨伝えておくので何かあったら連絡してほしい、と言ってくれたので、退院時に迅速に動けるきっかけとなった。

また、通院・入院の際に何人もの医師から現状の容態からみて介護申請をしておいたほうがよいと助言をもらってもいたので年末に介護申請もした。

介護保険や介護用品のレンタルのことも色々調べてはいたけれど、いざ申請しようにもすぐに動けなかったけれど、こんなふうに周りからの声があることで身につけた知識と結びつき迅速に動ける。

そんなとき、Twitterを見ていたらsoarがRTしたツイートが目に入った。

おそらく今までだったら目に止めなかった記事だろうこの記事を読み、数日前に自分が辿った道を見ているかのようだった。

情報というのは、「ある」の先に「タイミング」がもっとも重要になる。

あのとき、地域包括センターの人が来てくれていなかったら、その方に今の状況を話していなかったら、年末ギリギリのタイミングで歩行器のレンタルを私はできていなかっただろう。歩行器がなかったら母は1人でトイレに行くことさえもできず、入院前と同じ生活になっていた可能性が高い。

今は歩行器があることで、1人でトイレにやすやすと行けるし、最近はキッチンに立ってお湯を沸かしたり、窓のシャッターを下ろせるようになり(でもそれ、力がいるから禁止してるのに・・・)少しつづだけれども歩けるようになってきた。

これからもきっと知らないことばかり直面するだろうから、情報にアンテナを立てながら、人とのつながり大切にしていきたい。


最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートをどのように活用できるかまだわからないです・・・。決まるまで置いておこうと思います。