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ポジティブな言葉もネガティブな言葉も

どちらもいらない。そんなことを書いたら、キーボードを叩く指が止まった。

何を書こうと思っていたのだろう。さっき頭の中であれこれ思っていたことが何一つ残っていない。思うことと書くことは別モノだなぁとしみじみ思う。

なんとなく昔の写真を見ていたら、2007年に佐藤初女さんの講演に行ったときに書いていただいた言葉が出てきた。

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祈りには、手を合わせる静の祈りと、自分が行っている動の祈り、生活全てが祈りであると話していた。

「祈りのうちに 今を生きる」

ダライ・ラマ目当てで観に行った映画「地球交響曲第二番」で、佐藤初女さんのことを知り「食べること」について初めて考えるきっかけを与えてくれた人。

でも、せっかく書いてくれた本を私はいつどこで捨ててしまったのだろうか。2016年に亡くなったことを1年以上も知らなくてそのときに本がないことに気がつき、でも写真を撮った記憶があったからハードディスク内を探したら出てきた。久しぶりに初女さんの言葉を読んだとき、書いてもらったとき分かった気になっていたけど何も分かっていなかったことに気がついた。

でも「今を生きる」を私に教えてくれた人がいる今、この言葉は私に力を与えてくれる。

冒頭、いわば言葉なんていらないぐらいの気持ちだったのに初女さんの言葉から力をもらったみたい。不思議なもんだな。

最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートをどのように活用できるかまだわからないです・・・。決まるまで置いておこうと思います。