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すべては想像力しだい。

往々にして「良いアウトプット」のためには、「良いインプット」が必要だとされる。アートからクリエイティブまで、それは世の中のあらゆるものに言えることである。現在の地域おこし協力隊を務める自分で言うなれば、地域での良い企画やまちづくりのためには、町民の皆さんとのコミュニケーションあるいは他地域の事例を知ることが必要、といったところだろうか。

しかしながら、インプットおよびアウトプットの“質”も重要になってくるはずである。ただただ教科書を読んで参考書の問題を解くだけでは、まあたしかに経験値は増えるのかもしれないが、もっと深い「考える」という部分は刺激されづらいだろう。では、その質を高めるには、いったいどうしたらいいのか。何がその要因となってくれるのか。

想像力である。あらゆる角度から物事を見て考えて、インプットする力。インプットしたものをもとにしながら、自分の置かれた状況や他の誰かのことなどを踏まえながら考える力。アウトプットすることで、何がどのように変化するのかを見据える力。そういった想像力の高さが、インプットおよびアウトプットの質をさらに上へと引き上げてくれるだろう。

極端な話、想像力がなければいくらインプットやアウトプットを繰り返したところで、良いものは生まれないような気もする。すなわち、すべては想像力しだいである気もする。今後はその力がどのようにしたら伸びるのか、そこもそれこそ想像しながら生きていたい。「地頭」という言葉で片づけるのは、なんだか雑な気もするからである。

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