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問いを立てること。

「最近よく問うてるよね」

僕のTwitterを見てくれている、友人からの言葉である。地域おこし協力隊となった昨年の4月からは特に、たしかに問うてばかりいる気がする。たとえば「良い地域ってなんだろう」「関係人口ってなんのためにつくるんだろう」などと。

どうやら僕は、そんな問いを立てる癖がつき始めているようである。毎日続けているこのnoteの執筆も影響しているだろうが、物事の目的や本質が気になるのだ。だからたとえば、それは本当に社会にとって、あるいは個人にとって必要なのかを勘繰ってしまう。問いを通して、ついつい考えてしまうのである。

とはいえ、決してそんな自分も嫌いではない。自分なりのアプローチで考えられている気がするし、常にアンテナを腫れている感覚もあるからだ。そうではなかろう人といっしょに過ごしていると、考える段階を深められている感覚がある。もちろん、そうではなかろう人を否定したいわけではない。

しかしながら、結局大切なのは「答え」であるとも思う。問いばかりを持っていても、何も始まらない。問いの中で考え抜いた答えが、自分の未来を拓くカギとなる気がする。それはべつに「正解」でなくとも限らない。いや、そうであることに越したことはないと思うが、自分で弾き出した答えを正解にすることが、人生の醍醐味であるように思えているのだ。

いつもいつもありがとうございます〜。