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あえて、たたずむ。

さあ今日も書くぞと、いつものようにnoteを開き1日を振り返る。するとなんだか最近は、世の中への疑問や苦言を呈する自分がほとんどであることに気がついた。ふだんの業務の中で教育やコミュニケーションに興味関心が向いており、そこに自分なりの答えを携えているからこそ、現実とのギャップに悶えるのだろう。ある意味で、希望を抱いている証とも言えそうだ。

疑問や苦言は、別にわるいものではない。独自の視点を持っていると、胸を張ってしまってもいいのかもしれない。ただ、決して気持ちがいいものでもない気がする。誰かのためというより自分のために書いているけれども、どうやら快く思わない自分もいるようだ。

ポジティブなことに目を向けてみる。今日を過ごして、よかったなと思えたことはなんだろう。いまの僕は、そう簡単に思い浮かばなかった。誰かと話したりどこかで笑ったりはしているはずなのに、「あれができなかった」「これもできてない」と、何かに追われる感覚がすぐに顔を出す。

日々のあり方を意識して、それをコントロールしようとするのは、このnoteひいては僕の人生の道理に反する。ありのままに“たたずむ”からこそ、独自の視点や文章が生まれるものだと思う。しかしながら、あえて何かを意識してたたずむことで、拓ける世界もあるのだろう。いまの僕は、そのまだ見ぬ景色に少しばかり興味があるようだ。

いつもいつもありがとうございます〜。