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20代最後の夜。

明日、僕は30歳の誕生日を迎える。6月30日。我ながら、このキリのよさげな数字の並びは気に入っている。

もうすぐ終わりを迎える僕の20代を振り返ると、とにかく自分のために生きてきたなあと感じる。コピーライターになるという夢を追いかけて、上京したのが24歳。普段の生活では、ちょっとでも「合わない」と感じた人や環境からは、多少強引にでも距離を空けた。そうでもしないと自分自身を保つことができなかったからである。そして正直、とにかく自分がかわいくて仕方なかった。

時が経って今、どうしてもその名残はあるものの、当時に比べたら少しはマシになったと信じたい。いわゆる丸くなったってやつだ。

明日から始まる30代は、自分以外のために生きることに重きを置いてみたい。一昨年あたりからそんな思いが芽生え始め、だからこそ地域に興味を持ったし、だからこそ4月からは地域おこし協力隊となったわけだ。とはいえ、人と人の関わりの中での、また新たな自分。そんな出会いにもワクワクしながら、時間を送っていきたいと思っている。


いつもいつもありがとうございます〜。