オタクへの憧れ
私は、熱しづらく冷めやすい。
今まで何かの熱烈なファンだったこともないし、寝食を忘れるほど何かに夢中になった経験もない。
ファンまでは行かずとも、好きになった人や物はある。
でもそれもずっと同じ熱量で好きでい続けることはできなかった。
だから何かに熱中してる、いわゆる「オタク」に強い憧れがある。
世間一般からすれば、「もうアラサー」かもしれないけど、人生時計でいうとまだ午前10時くらいだから、これから何かのオタクになるかもしれない1mmの可能性を楽しみに、今日もなんとなく「楽しいかも」と思うものに縋って生きてみる。
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