起業日記#23 信じる
こんばんは^ ^
今日は先週の日曜の話になります。
テーマは「信じる」です。
社会人になってサラリーマンしか経験していないので、これから起業をするにあたって1番の不安はやっぱり、稼げるのか?ということです。
反対に稼げないのが当たり前です。
それは今まで組織に属しており、そこで与えられた業務をこなすということをしていたからです。
そこに、集客も販売もなかったので、売上に直結するポジションではありませんでした。
おそらく、サラリーマンをしているほとんどの方がそうだと思います。
なので、稼げるのか?→稼げなくて当たり前。
となれば、稼げるような環境を作ろうとしたり、スキルを磨いたりということが必要になってきます。
そこで、日曜の夜中に妻に収入のことで色々と相談しました。
ありがたいことに、いま僕は妻のお父さんから会社に入らないか?と声をかけていただいています。
個人事業主と会社員という2足の草鞋をはける状態にあります。
メリットは安定した収入があるのと、社会保険料が半額負担で済むということです。
これで極限までリスクを減らしてから自分の好きなことにチャレンジできるんです。
ちょっと卑怯な気もしますが、より家族が安心して応援できると思い、この提案を受けようと考えてました。
それを妻に伝えました。
「そうなんだ。透くんが決めたならそれでいいよ。」
と、返事が返ってくると勝手に思ってました。
返ってきた答えは180度違いました。
「それは、嫌。それでほんとにいいの?」
と。
僕は意味が分からず、会社員と個人事業主を並行で
進めるメリットばかりを一生懸命説明しました。
でも、妻にとってはそんなのどうでもよかったんです。
「DIYがしたいから今の会社を辞めて起業するんじゃないの?なのに、また組織に属するなんて意味が分からない。それが透くんがやりたいことならいいけど。結局時間がとられてまたDIYから遠ざかるんじゃない?」
と。
確かに時間は全てDIYに注げるわけではないし、思うように進まないかもしれない。
でも今は全然準備が整っていないので、収入がある中で進めていきたいと僕も勢いで返していました。
けど、自分でもおかしいことに気づきました。
「あれ?準備が整っていないからといってこのままいけばまた同じことなんじゃ?」
そうです。僕は結局やりたいことから知らず知らずのうちに逃げていたんです。
ほんとに情けない男です。
収入が不安定になるという口実で安定のほうに逃げようとしていたんです。
覚悟を決めたつもりだったのに、いざ現実を見るとネガティブなほうばかり考えている。
最悪の場合はどうする?と、そればっかり。
もちろん、それ自体は必要なことなんですが、僕は何のために起業をするのか?
その根本的な部分を忘れていました。
ワクワクすることが見つかったからそれをやりたかったんじゃないのか?
このまま現実的なことばかり考えてたら自分がやりたかったことは一生できないんじゃないか?
まだ始まってもいないのに何故逃げるんだ?
僕は僕自身を信じれていなかったんです。
そんな僕に対して妻はこう言ってくれました。
「私たち家族がいるじゃない。大丈夫よ。」
ハッとしました。
僕は家族のことも信じれていなかったのか。
勝手に自分1人で家族を養っていかねば!と思いすぎてました。
家族は妻や子供、そして僕をいれた全員のことですもんね。
ほんとに一つのチームです。
誰が欠けてもダメです。
そしてみんながみんなを支え合って日々を暮らせているんです。
そんな日常が当たり前から感謝に変わりました。
そして、家族が応援したいのは純粋にやりたいことを頑張っている僕のこと。
結果はどうなるか分かりません。
でも、家族が見たい姿は一緒懸命、自分がやりたいことをやっている姿。
そしてそれを子供のようにワクワクしながらしている姿。
それなのに、いつのまにか現実的なことばかり考えてました。
何かの本で読んだことがあります。
あるべき姿を見つけるのに市場や分析は意味がない。
つまり、自分をとりまく環境でこれは可能性があるとか、これはないな。とかを判断するのではなく、大事なのは自分の心の声に正直になること。
ほんとにシンプルなんです。
ですがいろいろなノイズで聞こえなくなるんです。
妻の一言で目を覚ました僕はまた、心機一転ワクワクする人生を歩んでいこうと決めました!
そして、皆さんも自分を信じる。また、家族や友達、自分のことを支えてくれている人たちを信じて一緒に頑張っていきましょう!
大事なのはやる前から諦めないこと。
結果も大事ですが、それ以上に大事なのは過程です。
過程をおろそかにしては結果もついてきません。
自分が本当にやりたいことは何か?これからも自分の心の声に耳を傾けもって生きていきたいです。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な可能性に溢れたみなさまが、よりワクワクした人生を歩めますように^ ^
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