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交通事故から1年【伝えたい思い】

突然の交通事故

R5.5月の出来事です。
仕事から、車に乗って帰宅途中、
突然後方車が、追突してきました。
今でも、ハッキリ覚えていますが
本当に一瞬の出来事で、

『えっ?‼︎』

って感じでした。

私は、青信号で発進しましたが、
前の車と車間距離を取るため、
ブレーキを踏んだところ、
後ろの車が前方を見ていなかったため
そのまま追突してきました。
その時、
頸と腰のなんとも言えない違和感で、
病院へすぐ受診しました。

病名は、
『外傷性頚部腰部症候群』
ムチウチです。

ここから、
交通事故のつらい後遺症との
長い、長い、戦いが始まります。 

出口の見えないトンネルへ入った

まさか自分が交通事故にあうなんて。
ムチウチのつらさ。
とにかくつらい、
頭が痛い、
首が痛い、
視界がおかしい、
膜が張ったような視界になっている、 
視界がクリアに見えない、
なんか変、
首が棒、
左が向きにくい、
背中が痛い、
吐き気、
嘔吐•••。

痛み止めは、何種類も内服しましたが、
全く効果はなかったです。
痛みが楽になる時間は、
当時は全然なかった。

横になるのもつらい、
座っているのも、
立っているのもつらく
楽な姿勢は当時はまだなかったです。
寝る時間になっても、
眠たい、もう寝たい。
でも、
頸が痛いため、
何度も目が覚めては、
痛い、痛い•••。

医師からは、
『この1ヶ月が勝負。痛みをいかにおさえるか。合う薬がみつかるまで、薬を変えて試していくしかない。』
と、言われました。
痛みを抑える理由、
今ならわかります。
痛みを抑えないと、
身体だけではなく、
心が壊れてしまうからです。
でも、
当時の私は、まだ心のことを考える知識もなければ、余裕もありませんでした。

とにかく、とにかく、つらい、
出口の見えないトンネルへと
入ってしまいました。

思いや、経験を発信する理由

この時、私は、
毎日、痛みとの戦いの中、スマホで、
検索してました。
ムチウチは、
一般的には、どのような症状なのか。
どのような経過をたどるのか。
いつまで、この症状は続くのか。
いつになったら、普通に戻れるのか。
検索しては、
自分に当てはめて考えていました。

その頃、同時に、
私のような、ムチウチ経験者はいないのか、
毎日、毎日、検索してました。

理由は、
自分と同じ経験をした人を知りたい。
その人はどのような経過をたどり、
どのように完治へと向かったのか。
辛い時は、どのように乗り越えてきたのか。
仕事は、どのようにしていたのか。

また、
同じ経験した人と、話がしたい。

とも思っていました。

しかし、
検索しても、
私の検索の仕方がよくなかったのか、
当時は、探し出せなかったです。

同じ経験者と、
どのようにすると
出会えるのだろう•••。
と、
思って生活する日々でした。

事故から、
1年以上たち、
まだ後遺症と向き合っている私です。
やっと今、少しですが、
爪楊枝の穴くらいの光が見えてきています。

そんな今、
私のこの経験を、
誰か同じ経験をしている人、
つらい思いをして、暗闇の中にいる人に
思いを伝えたい。
この病気を
受け入れるのに、
時間がかかった私ですが、
『自分の進む道』を見つけ出すまでの
歩んできた道のりをこれから、
伝えていきたい。
というのが、私の思いです。

思いが、届きますように•••。
願いを込めて。

#ムチウチ
#交通事故
#外傷性頚部症候群
#社会復帰
#適応障害

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