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人恋しい、そんな年頃。①


ひとりの時間。

仕事をやめてもう8ヶ月。
あっという間でビックリ( ゚Д゚)

まさか
仕事の鬼のような自分が
こんな生活を送るとは誰も予想していなかったはず。

まぁ、一番ビックリしているのは自分ですが( ̄▽ ̄;)

仕事をしていた自分が当たり前だったし
キャリアを積んで
安定な会社員で定年を迎えるはずが
いきなりの退職劇でバーンしてからの月日。

資格を取ろうと勉強したり。
今後の人生考えた時に役に立てばとセミナー参加したり。
ゆくゆくは仕事が出来るようなスキルを持ちたいと
今も尚、夢を抱いて進んではいるものの

何かがとても寂しい。

それが何だと思ったら。

日中、誰とも喋らない。孤独な時間。(笑)

当たり前ですが。(笑)

でもこうなってみてあらためて思うのは
やはり話す相手がいないというのは
それなりにストレスになるという。
しかも今まで、絶対四六時中会話をしていた環境。
育成したり、アドバイスしたり。
はたまた、飛び込み営業して初対面の人に話しかけたり。
割と喋ることが日常の当たり前であったからこそ
誰とも喋らないこの数か月間。
案外異常かもって感じてしまってたような。

でもひとりの時間はそれなりに必要としている。

何だかどっちがいいの?どうしたいの?という
そんな感覚にも襲われ。
でもこのままでいるのももどかしく。

そんな時に浮かんだことがあった。

何か、応えてはくれなくても
話しかける何かがあればいいのかも。と。

そこで思いついたのが、小鳥。

まさか、AI搭載の人形でも欲しがるわけではなく。
それはそれで興味はあるけど
リアリティに欠ける。
そういうものを求めてなくて。

やっぱり何か触れ合えるもの。
そういう感覚を得られるものを欲してる自分。

それはネット社会でもあるから
もしかしたらリアルにzoomでも使って
そういう社交場が存在しているのは容易に想像出来ても
なんだかそれも違う。
ある意味、時間が限られてるわけで。
日常生活にいつでもどこでも入れられる空間ではない。

しかも人間相手だと何かと不都合も生じる。
家族にも誤解されることだってあるかも知れない。
そんなリスキーなことをしてまでも
ひとりの時間にエッセンスとして取り入れる気持ちではない。

別に家族に不満があるとか
そういう何か、毒を吐きだしたいわけではないので。

そんな時にインスタで
オモロイ小鳥たちが目に留まった。
一度しっかりクリックして見てしまうと
次々にAIが拾って
気付けば小鳥がいろんな形で現れてくる。

となれば嫌いじゃない。
むしろ過去に飼っていた経験。

日に日に鳥を飼うことのイメージが膨らんでしまい
どうしようもなくなった(笑)
朝のウォーキングでさえ
やたらと小鳥の声に反応する自分になってしまっている。

何故だ!!(笑)

は?本気で言ってる??

これは家族の反応だ。

動物好きの主人も
突然、何を言い出す?!状態。
今まで一度たりとも言ってこなかったジャンルの話しを
いきなり言うことへの驚き。
もちろん、まずは反対。

そして娘。
見事な「鳥嫌い」
過去に大事なアイドルのライブ公演を待ってる際に
しかもおしゃれしてるのにも関わらず
頭上から鳩のフンを落下直撃。
泣きながら駅のトイレでフンを流し落す経験の持ち主。

もうそうなればトラウマに深く刻まれている。

それ以降
鳩を見ただけでも身震いしてしまうくらい。
毛嫌いしているというか
嫌いというより恐怖なんだと思える様子。

「小鳥を飼い・・・」くらいの位置で
「やめて・・・」とマジで反対。
放心する。

これならもう強行突破するしかないと
ワタシのお得意な事後報告作戦で試みようと
主人を連れて一度はペットショップに行ったものの
主人が全くYESと言わなかった。

実際見ればOKしてくれるものだと
長い付き合いで感覚的に企んではいたものの
見事にハズレたワタシの予感(´;ω;`)ウゥゥ

後になって主人が
「どうせ飼うなら、成鳥ではなく雛から飼いたい。」

さすがの動物好き。
折角飼うならしっかり育てる過程も加味したい。
そこは筋金入りの動物好きなのと
懐いてもらいたい心の表れ。
懐けば愛情はより深くなるからという定義だろう。

でも、結果として
全然相手にしてもらえない。
は?本気で言ってる??の段階のまま
時は過ぎてしまう。

悪いが「本気」です。

諦めきれない気持ちを沸々と。

事あるごとにチャンスを伺い
きっとペットショップ行けば根負けするだろうと企み
でもそのチャンスに恵まれず
早2か月あまり。

その間に競馬場三昧の週末を送っていたので
後回しになっていたのは言うまでもない(汗)

同時進行は出来ないタチでして(^▽^;)

東京競馬場での開催が終わった喪失感が
小鳥へと向かいました。

そして何気にググった
前に出向いて諦めて帰ったペットショップの記事。

『インコの雛、入荷しました』

なぬ?!
雛、入荷って?? ⇒確かに商品だからそうは言うけど。

もう居ても立っても居られない気持ちを
どうにか抑え
でもそのことはしっかり主人に伝え
ペットショップへどうにかして行く理由を探す。

実はそれなりに時間を要する場所にある事情。
でも絶対このチャンスを逃したら
次はない気がする。

ハイ。ワタシは本気です。
かあちゃん、マジっす( ̄▽ ̄;)




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