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面接官トレーニング

こんにちは。
兼業面接官Zと申します。

私は某中小企業で、物流関係の管理業務に従事しています。

と言いつつ、かれこれ十年くらい会社に面接官を兼任して行っています。
基本的に、新卒・中途関係なく、一年中どこかの採用の時には面接を行っている感じです

今回は、面接官トレーニングについて書いていこうと思います。

このアカウントは、定期的にこういった読み物を更新していこうと思っています。
肩の力を抜いて、軽い気持ちでお読み頂けたらと思います。



1⃣面接官って大変!?

毎年というわけではないですが、私が働いている会社では定期的に面接官候補のメンバーに対して、研修を行っています。

今でこそ、面接官トレーニングというのを行っていますが、昔はほとんど行われてきていなかったそうです。(大手企業さんはわかりませんが・・)

SNSが普及したり、口コミサイトが一般的になったことで、会社のブランディングというような側面も強くなったのでしょう。


この間、初めて受けた同僚からも「新人の時のマナー研修より細かい!」と言っていました。

特に【NGワード】が、その時代によって全然変わります。

入ってきた新人のメンバーに聞くと「そんなことないですよ~」とか言われますが、やはり面接する側からすると【NGワード】といわれると、やはりドキッとするものです。

2⃣面接する側とされる側

「売り手市場」と「買い手市場」という言葉があるように、時代によって波は大きくあります。

直近は、人口減からの「売り手」が強く、面接される側が強いとされています。実際、面接していても、「内定~社からいただいております」というようなことを聞くことが多いな~と感じます。

とはいえ、実際に今面接に来る人たちって、【優秀】な人が本当に多いです。それこそ、私なんかが学生のころだったことを見ても、しっかりと受け答えもでき、自分の意見をはっきり言える人たちが多いと思います。

そうなってくると面接する側の人としては、「誰を選んでも変わらない」と思えるくらい頭を悩ませるのです(笑)

3⃣双方の配慮

面接する側の最大の懸念点は、面接に来る人に「嫌われる事」

そう、「NGワード」「NG対応」をやってしまったが為に、SNSで炎上して採用に来る人が減ってしまうことが、最大のリスクと考えています。
そのため、できるだけそういったことにならないよう、定期的な研修を受けるようになっているのです。


・・・・・

ですが、「採用される側」にも同様に【NGワード】【NG対応】があることも併せてお伝えしておきます(笑)

変わっていく価値観の中で、【NGワード】や【NG対応】も若干の変化はあります。

ですが、本質的なのは「面接する方」も「面接される方」も、双方に対して配慮することだと思っています。


企業と個人が対等である姿勢があれば、ほとんどのことは問題にならないように思っています。
完全には難しいかもしれませんが、少しだけでも近づけたいですね。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも皆さんの参考になれば、嬉しいです。

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