繰り返す間違いの先に 2024/06/30

人は間違える生き物だ。
何度も何度も間違えて、間違えているとわかっていてまた間違える生き物だ。
学習能力がないのではない。
否、同じことを繰り返して間違えるのだから学習能力がないようにみえるのだが、学習能力がないのではなく、また間違いを選んでしまうだけということが、きっと誰しもひとつやふたつはあるのではないかと思う。

わたしはもれなくその誰しもに当てはまっていて、何度繰り返しても同じところで引っかかってしまうことがある。
きっともうここまで明確になっていたら本質なのだろう。頭で、体感で、どんなにわかっていると思っても、なぜかそう思ってしまう、そっちに引っ張られてしまう、そうしたいと思ってしまうことというのがある。

これはいわゆる'情'みたいなものなのかな、と思ったこともある。実際、わたしは情に弱いところはある。でもその反面、信じられないくらい冷酷なところもある。でも、その繰り返し間違えてしまう事象に関してはなぜか、持ち前の冷酷さが発揮されない。

何か、未解決の問題があるのかも、とか、そういうご縁なのだ、とか、思いつく理由は全部並べて検証してきた。それでも、なぜか繰り返してしまう。そして、結果わたしは絶望するのだ。何度も何度も、その間違いの数だけ。

ここにはきっと、先日あるnoteに書いたことと（最後にリンクを貼っておきます）、自分の中にある感覚のセンサーが関係しているように思う。あとは、本音と素直さと、勇気と、自分を生きる覚悟と。
世界は鏡だ。

少し意味深な終わり方になってしまったが、わたしとしてはこのまとめでしっくりくるのでここまで。

さて、今日は06月30日。夏越の大祓。
起きて身支度をしながら配信をして、茅の輪くぐりに行こうと思う。

2024/06/30 （154/366）

もう6年前！に大凶を引いたときのはなし。
今日はまたその神社さんに行こうと思う。