樺沢紫苑,2014,読んだら忘れない読書術

どうものびすけです。
今回は『読んだら忘れない読書術』を読みました。僕は読書して、その本から何を学び、行動が変わるかが大切だと考えています。これからたくさんのビジネス書と呼ばれるものに手を出していこうと考えているのにその内容を忘れてしまったら読書もくそもねぇなって思ったので目についたこの本を買ってみました!といことで以下が感想です。

読んだら忘れない読書術

 この本ではどうすれば記憶に本の内容が記憶に残りやすいかが書かれていました。まずは3つの基本の説明から書かれ、そこから実践するべきことが書かれていました。3つの基本の1つに1週間に3回アウトプットすると言われていました。これを実践するためには読みながらメモを取る、感想をネットでシェアということが書かれていましたがこれは先日読んだphaさんの『知の整理術』でも書かれていたことなので積極的に実践中です。拡散力はないですが笑 そこら辺はいずでソーシャルメディアの本を読んで勉強したいと思います。まぁ話を戻して、この実践をするべきことの一つに友達に薦めるというものがあり非常に難易度高いなぁと感じました。僕はついこの間まで普通の大学生で今は大学院に通っています。さらに言えば友達が多いというわけでもないようなタイプです。そんな僕が急に友達に本を薦めるなんて少しだけ恥ずかしさが顔をのぞかせてしまいます・・・笑 しかもしっかり相手に読んでほしいと思ってくれるようなトーク力をぶちかませという無茶ぶりをしてきたわけです。しかしこんな困難なことを乗り越えてこその自己成長と割り切って頑張ってみようと思います。いざ!営業!
 基本の二つ目には効率的に読書しようと言われていました。まず僕は思いました効率的な読書ってなんや・・・と。これは効率的な時間の使い方をして読書をしようというものでした。隙間時間に読書しようといった時間の使い方が書かれていました。ここで時間の使い方をより一層見直す必要があるなと感じました。これは習慣化してしまえば何とかなるのではないかと感じています。絶対一日の中で空いている時間が存在しているはずです。そこで自分の行動は何をしていたのかを洗い出し、改善していく必要があるなと思いました。電車の広告に出ている女優さん美人だなぁ・・・とか考える暇があったら本を読んで新しい楽しみを見つけましょうということですね。
 基本の3つ目は速読より深読と書かれていました。これは本の内容を深く理解しましょうということです。速読して何も記憶に残らないのなら読書している意味はなく、読書して議論できるレベルまで達しろということでした。つまり読書の質を担保しようという内容でした。ここで僕はプチ衝撃を受けました。読書して実践は僕もたくさんしようとしているのですがなかなかできていなかった原因はここにあったかという衝撃です。本の内容はアウトプットしたり読みながらメモを取るなどして頭にはある程度残ってはいますが議論できるレベルには達していないことがわかりました。つまり本の内容を覚えることに注力してしまい、自分の意見や考えがないということに気が付いたのです。本に書かれているままに実践しようとしていてそこに自分なりの情報が組み込まれていないことに気が付きました。これは前読んだ『知の整理術』の情報よりもメタ情報という考えが今までの自分には足りなかったと非常に感じました。こう前読んだ本と知識がつながった!みたいな感じがしてもう気持ち良すぎて脳汁出まくりました。ちなみに僕はパチンコとかはやってません。
 読書をして様々な知識をつける準備はできたのでここからより日常やビジネスに応用できるような内容の本を読んでいきたいと思っています。

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