安田正、2015、「超一流の雑談力」
どうものびすけです。
僕は話をうまく組み立てるのが非常に苦手です。なので自分がどうしたら話相手に価値を与えられるか、納得してもらえるかを考えました。そこで人間一日に話すことは雑談が多い、ならば賢い人はどのように雑談を組み立てているかを知るために今回この本を読みました。
・超一流の雑談力
今回この本で言われていたのは雑談とは意味のない話をするということではないということです。雑談とは人間関係や仕事の質を根本から変えてくれるものと述べていました。僕はこの本で書かれていたトレーニングについて考えていきたいと思います。
level1としてあげられたのはエレベーターで「何階ですか?」と聞くでした。これは知らない人に話しかけるという壁を取っ払うというものでした。
level2としてあげられたのはお会計の時に店員さんと一言話すでした。ここで注意したいのは一言相手が喜ぶような感想を言うというものでした。これは普段から相手の喜ぶような言葉をかけることでいざという時にいい一言というものがでてくるからと述べられていました。
level3は居酒屋でスマートに店員を呼ぶというものでした。これは発声練習についてです。しっかり声をだして会話できるようになろうというものでした。
level4はアウェイの飲み会やパーティーに参加するというものでした。この本には様々なテクニックが書かれていたのですがそのアウトプットの場として使おうというものでした。これはその場限りでは意味がないと考えました。そこでいかに上手に人脈を作るかが鍵になってくるのかと思います。今後にどう生かして相手に価値を与えて、自分の人脈という財産にするかというのが重要であってその場でどう凌ぐかということは考えてはいけないということを思いました。
level5は社内の苦手の人嫌いな人と話をするというものでした。とにかく自分のその人に抱いている感情を抜きにしてどうしたら円滑にコミュニケーションが取れるかを計ることができれば自分の取り巻く環境はよくなるのではち書かれていました。
level6以降は基本的にはアウトプットをとにかく多くとろうというものでした。とにかくたくさん機会にどんなときでもアウトプットに利用しましょうというものでした。
今回は雑談というものの見方が変わりました。自分の雑談がいかに次につながらないものなのかということを痛感しました。短い時間で密度の高いコミュニケーションを取れるように色々実践していこうと思います。
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