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微生物と草の話

こんにちは。

今回は、微生物の話です。



微生物が住みやすい環境を作るには、
見えない土の中を考える必要がある。

表面が草に覆われていれば、
土の中の微生物は活発に活動する。

逆に、表面の草をすべて刈って仕舞えば、
表面の微生物は死滅してしまう。


草を刈れば、見た目は美しい畑になるが、
土の中の微生物がいなくなってしまうので、
野菜が育つ環境からは離れてしまう。

これが難しいところで、
草を生やし過ぎると、
今度は草に埋もれてしまって、
草の勢いに負けて、
野菜が育たなくなってしまう。


野菜が植っている場所の周りだけ草を刈り、
他は草で地面を被覆して、
微生物が住みやすい環境を作っておく。

草を生やしっぱなしにもできないので、
高刈りと言って、
地面スレスレで草を刈らずに、
くるぶしの位置で草を刈る。

これまた大変な作業だけれど、
夏は日照りが激しく、
日射によってすぐに表面の土がカラカラに乾いてしまうから草の被覆は忘れずに、
それでも定期的に草を刈って、
畑の維持に努めていきたいと思う。

見えない世界が見える世界を形作っているので、見えない世界も豊かにして、
見える世界に還元していきたいと思います。

それでは、また!

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